• Thu. Aug 18th, 2022

100均とカラボだけで大変身!  整理収納のプロが、「物置き部屋」をプレイルームにスッキリ片付け

連載企画「30代女子の「煩悩部屋」ビフォー・アフター」の新シーズンが始まりました。今回は、汚部屋あらため「汚家(おうち)」をまるごと片付けます! クライアントは板橋区・3SLDKの一軒家に家族4人で暮らす兼業主婦のKさん(37歳)です。

お悩み:「使わない部屋が、押入れ状態」板橋区・Kさん(37歳/会社員役職)

  いよいよ、最後の汚部屋になりました。 汚家まるごと変身企画“29回目”は、1階の物置部屋を子ども用のプレイルームに変えていきます。「数年後は、下の子の部屋にしたいと考えています。今は、上の子用のプレイルームです。というか、荷物置き場ですよね(苦笑)」とKさん。

 Kさんによると、部屋の使い方に困って「物置き部屋」になってしまったとのこと。玄関に近いお部屋は、生活行動を元に「収納場所」を決めると便利になります。

 この部屋は、写真上の西側(クローゼット)と、写真下の東側の2回に分けてお送りします。今回は、東側です!

おもちゃとストック品を収納する場所がない

 Kさんの希望する「プレイルーム」の内容はこちら。

【Kさんの希望する内容】
[1]子どもの友だちとママ友を招くける空間
[2]子どもが工作を作れるスペース
[3]子どもがDVDや楽器を楽しめるように
[4]下の子のおもちゃ(未来と処分用)の控え部屋
[5]新しく家具を用意したくない

 これらをかなえるために、積もり積もった荷物の一つひとつに「定位置」を用意していく必要があります。

 上の子のおもちゃを、下の子にも使いたい思いから7年分のおもちゃを保管していました。上の子が小さなときに買った「おもちゃラック」では、収納力が足りません。小物しか入らないサイズなので、使い方を変えました。

[改善][After]「おもちゃラック」は、別階の子ども服の棚へ!

 「おもちゃラック」は、3階に用意した子ども部屋の「子ども服収納ラック」へ変更。小さな子どもには、たんすより簡単な出し入れが出来ます。自分で支度できるのはもちろん、戻すこともできます。

 子ども用DVDをテレビで楽しむはずが、荷物が多すぎて画面を塞いでいます。ベンチ型のテレビ台は、収納がないため処分。中古販売で、約2,000円の利益が出ました。

[改善][After]横置きにしたカラボで、収納力アップ!

 家にあったカラーボックス(以下、カラボ)を横置きにして、収納力を持つテレビ台に変わりました。置く場所がなかった、かさばるおもちゃ(ブロック、楽器、工作グッズ)もたっぷり収納できます。

 カラボやスチールラックなどの、オープンラックは「レイアウトの変更」を一人でできる便利家具です。またカラボのサイズが揃うことで、家具の凸凹がなく片付けやすくなります。

[ポイント]読まない本だらけの「カラボ」を再利用

 3階の部屋で「本棚」だった「カラボ」です。1階に移動して、レイアウトと収納を見直した結果、おもちゃを全部収納することができました。さらに、本は7割以上を中古に出したことで、約2,000円の利益がプラスされました。

 テレビ台として生まれ変わったカラボには、ひとつひとつの棚に収納のテクニックを使いました。次ページで、説明していきます。

[テクニック.1]横置きカラボで、投げ入れ収納に!

 カラボを横置きして、収納ボックスを設置しました。上の空間に余裕があるため、ボックスを引き出すこともなく中のモノが取れます。戻す時も、ゴミ箱のように投げ入れることができて楽ちんです。

 ラベルは、セリアの「雲型ランドリーピンチ(5個入)」です。可愛らしくすることで、子どもたちの気分も楽しくなると思います。

[テクニック.2]紙モノのおもちゃコーナーもまとめて!

 紙モノおもちゃ(絵本、箱型ゲーム、パズルなど)をカラボの仕切り別に「グループ収納」にしました。パズルは、100均の「クリアパック A3(3枚入)」を使います。透明の保存袋で3枚100円なら、パズルの数が多くても安心の予算でまとまります。

[テクニック.3]100均「ビニールケース」が、万能収納に!

 細かいおもちゃをまとめるなら、100均の「ビニールケース」が最適です。小物類は、箱型の収納ボックスに収納しがちですが「持ち出す行動」を考えると、圧倒的に箱なしが便利です。

 軽さ、手軽さ、コンパクト感と大変便利な、「ビニールケース収納」の詳細はコチラ。先の「パズル収納」に使うのもおすすめです。

[ポイント.4]一緒に使う道具は、まとめて「透明収納」に!

 粘土遊びに必要な道具をまとめて、見えるジッパーケースに「グループ収納」にまとめました。家にあった、3COINSの「透明ふた付き収納ボックス」を使っています。遊ぶ場所まで、一度で運べる・戻せる仕組みです。

[テクニック.5]子どもが「外で遊ぶモノ」は、玄関近くに!

 玄関まわりに、子どもが外で使う道具を収納できる棚を用意すると便利です。Kさん宅の場合、スポーツ遊具は車庫へ。外で使う道具(シャボン玉、虫取り、水彩画グッズなど)は、部屋の中へと分けてまとめました。おもちゃの種類が多い家は、中身が半分見えるボックス、透明の収納ケースを選んで迷わないようにすると◎。

 カラボを使ったおもちゃの収納テクは以上です。次ページから、ストック品を片付けていきます。

 倉庫型スーパー、ネットショップで「段ボールまとめ買い」した商品を放置しているのが目立ちます。置く場所を探して、床にドン! といった感じです。食材も多く、賞味期限切れや痛みが目立っていました。

 大人の趣味道具(キャンプ、スノボなど)も、収納する場所がないため「とりあえず置く」行動に繋がっていたと思います。今すぐ使わないモノが、部屋の中央を奪っているのでもったいないですね。

[改善][After]食品や日用品の収納は、別部屋へ

  Kさん宅の場合、1階に部屋が2つあるので隣の部屋(約6畳)の半分を「生活用品の倉庫」に用意しました。

 自粛生活と育児休暇が重なり、食材や日用品の「まとめ買い」が増えました。また、多めの個数を買うことで送料が無料になるネットショップを利用する場合も「ストック棚」があると便利です。

 大人の趣味の道具、キャスター付きケースも1階の隣部屋へ移動しています。

「後回しにした荷物」を置く「定位置」が決まったので、住人の希望する1階の部屋に戻りましょう。

[After]子どもたちの「プレイルーム」が完成!

 床置きのモノが消え、Kさんの希望する「プレイルーム」に生まれ変わりました。お子さまたちも、部屋が広くなったと大喜び! 広いスペースが出来たので、段ボールハウスを作って楽しんだそうです。

 この部屋のために新たに購入した100均アイテムは、合計770円です。家にあるモノの組み合わせを変えるだけで済みました。

 次回は、この部屋の「西側・クローゼット」を片付けます。