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日テレ『笑点』、林家三平降板で「台本ありきじゃなかったの!?」驚きの声上がるわけ

 演芸バラエティ番組『笑点』(日本テレビ系)にレギュラー出演中の落語家・2代目林家三平が、12月19日放送の番組内にて、年内で大喜利メンバーを卒業すると発表した。

 同26日放送分の番組収録を終え、マスコミの取材に応じた三平は「この5年半、(座布団を10枚貯められたことが)1回もありませんでした。それをなんでなんだろうって自分の中でいつも考えてました」「世の中から、厳しいお声も頂きましたし、『三平はつまらない』って意見もありました」と苦悩を告白。「自分でもう一度修業し直さなければならない」「ファンのためにも、精進しなきゃいけないって気持ち、あらためてこの年末思いました」と、自ら降板を申し入れた理由を説明した。

 『笑点』では、12日の放送終了間際に、司会を務める春風亭昇太が「来週の放送で『笑点』から重要なお知らせがあります。お見逃しなく!」と告知しており、放送後にはネット上で「おめでたい発表かな?」「どうせ正月特番の発表でしょ?」と楽観視する人が相次ぐ一方、「三平がつまらないから、卒業してほしい」という要望の声も目立っていた。

「そういった世間の声が現実となり、ネット上では『正直、面白くなかったから、仕方ないと思う』『人柄の良さは滲み出ていたけど、実力不足は否めない』『一度“つまらない”イメージが付くと、覆すのは難しい』と、多くの『笑点』ファンが納得している様子。『笑点』のレギュラーは、若手解答者のギャラが“放送1回分で30万円ほど”と報じる週刊誌もあり、相場で考えれば決して高額ではなさそう。しかし、『笑点』出演で箔がつき、落語の地方営業のギャラは通常の3~5倍まで跳ね上がるともうわさされています。三平はそんなオイシイ状況を自ら手放すほど、追い込まれていたということでしょう」(芸能ライター)

 また、一部ネット上では「『笑点』って台本ありきのカンペ番組じゃなかったの!?」「三平は大喜利の回答を、ちゃんと自分で考えてたってこと?」と驚きの声も上がっている。

「大喜利コーナーにはかねてより『放送作家が作った台本が存在する』とのうわさがささやかれていて、これについて昇太が過去の取材で『僕からは何もいえません!』と肯定も否定もしませんでした。さらに以前、ビートたけしがインタビューで『(『笑点』は)いろんな答えを作って、どれを誰に答えさせるかまで裏方(作家)が考えるってやり方。(立川)談志さんなんか、それが嫌で辞めたんだから』と暴露したことも、このうわさ話に拍車をかけたようです。ただ、今回の三平の降板劇を見る限り、少なくとも大喜利の回答の優劣はレギュラーメンバーのスキルによって左右されている印象を受けます」(同)

 “爆笑王“と呼ばれた初代林家三平と海老名香葉子の次男として生まれ、2009年3月に2代目を襲名した三平。祖父は7代目林家正蔵、兄に9代目正蔵(元・林家こぶ平)がおり、芸能一家として知られる蛯名家だが、落語界の師弟関係は一般的に“赤の他人”であるケースがほとんどだ。

「中には、正蔵や三平の“アドリブ力”不足に対し、『初代の爆笑の才は受け継がれなかった』と野次る落語ファンも少なくありません。ちなみに、ダウンタウン・松本人志は、04年放送のラジオ番組『放送室』(TOKYO FM)で、売れた芸人の子どもについて『明るく楽しい子にはなると思う』としながらも、“お笑い遺伝子”を2世が受け継げるか否かということに関しては『無理なんですよ』『(子どもは)玄人目から見たら、そんなにおもろい奴ではない』『陽気なやつやなあ(で終わる)』と断言していました」(同)

 最後の収録後、『笑点』復帰の可能性について聞かれると、「それは、テレビの前の視聴者の皆さんと、お客様の声(が決めること)だと思います」「すべては自分の努力次第」と謙虚に語っていた三平。今後の活動にも注目が集まりそうだ。