• Wed. Jan 26th, 2022

上沼恵美子、『M-1』採点が「投げやり」と業界内で波紋! 審査員めぐり制作陣が苦悩

 お笑いコンビ・錦鯉の優勝で幕を閉じた『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)だが、放送後から審査員の“卒業”にも注目が集まっている。

 漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人は、大会翌日の12月20日に自身のブログを更新し、「二人で約束しました! 今年で卒業することを!」と、上沼恵美子と共に審査員を卒業する約束を交わしたと報告。両者とも、卒業の話が持ち上がるのは初めてではないものの、業界内からは「制作側もいよいよ上沼に関して、卒業を留意しなくなるのでは」(テレビ局関係者)という声が聞こえてくる。

 上沼はここ数年ほど、『M-1』審査員に関して「今年で最後」という趣旨の発言を繰り返していた。2018年12月放送の『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)でも、「私は(審査員を)引退します」と明言してい

「しかし、以降も引き続き審査員を担当。時には出場者たちに厳しい言葉を投げかけながら大会を盛り上げてきましたが、昨年の『M-1』では、オール90点以上の“甘口採点”をしたことで、ネット上で物議を醸しました」(同)

 なお、業界内では、『M-1』審査員は「得がないポジションといわれている」(同)という。

「甘めに採点しても厳しく採点しても、視聴者から批判は必ず出てくる。かといって審査員を務めることが、大きな名誉に値するという話でもない。決勝に進出するコンビと同じく、審査員たちもまた、胃を痛めながらあの席に座っているのだとか」(芸能プロ関係者)

 そんな中で、卒業宣言を繰り返している上沼には、制作陣も頭を悩ませているのだとか。

「上沼は昨年から一変して、今大会ではファーストラウンドでランジャタイに最低得点の88点をつけた一方で、ハライチとインディアンスは98点と高評価。ハライチに対してほかの審査員が90点前後の得点をつけた際は、『審査員のみなさんおかしいわ。悪いけど!』と異論を唱える場面もありました。上沼の採点は審査員の中で最も点差が大きかったため、視聴者からは『採点の振り幅が大きすぎる』『明らかに自分の好みを優先した得点は、審査員としてどうかと思う』と不満の声が噴出しましたが、関係者の間でも上沼の採点は『やや斜め上だった』とささやかれています」(前出・局関係者)

 昨年7月に25年続いた冠番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が終了し、来春には『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(ABC・テレ朝系)も打ち切りに。一方で、今月19日にはYouTubeチャンネルを開設するなど、新たな局面を迎えている上沼。今回の極端な審査を受けて、「『もはや投げやりになっているのでは』と業界内でも波紋を呼んでいる」(同)ようだ。

 それでも、番組としては今後も、上沼にオファーしないわけにはいかない事情があるという。

「上沼をはじめ、松本人志、オール巨人、中川家・礼二、富澤たけし、立川志らく、塙宣之という審査員の顔ぶれは18年から変わっておらず、制作側には、ヘタに手を加えずに『できる限りはこのメンバーで続けていきたい』という考えがある様子。今大会を受けて、上沼が『本気で審査員を辞めるつもりで投げやりだった』のか、『番組を盛り上げるためのパフォーマンス』だったのか、真意を測りかねているんです」(同)

 制作側と上沼による“駆け引き”は来年も行われるようだが、果たして『M-1』審査員の“卒業宣言”は、今回で最後となるのだろうか……。