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TBSに続きフジ局アナもYouTube開設! 各局苦戦する中で、“登録者5万人超え”はあの女子アナ

 芸能人のYouTube参入が相次ぐ中、フジテレビは12月24日、YouTubeチャンネル「【公式】 フジテレビアナウンサーch.」を開設。同プロジェクトのリーダーに入社12年目の山崎夕貴アナウンサーが就任し、同局情報番組『めざましテレビ』や『めざまし8』に出演する永島優美アナ、井上清華アナらがさまざまな企画に挑戦している。

「チャンネル登録者数は3,300人(28日10時時点、以下同)で、もっとも再生数が多い動画は山崎アナ、藤本万梨乃アナ、新美有加アナが出演する『【祝YouTube開設!】フジテレビアナウンサーのクリパ』と題した動画で、1万再生ほど。同日には、佐久間みなみアナ、山崎アナ、生田竜聖アナ、藤井弘輝アナがback numberの『瞬き』をバンド演奏する動画も公開され、2,700回再生ほどを記録しています。開設からまだ1週間もたっていませんが、ショート動画を含めるとすでに31本もの動画が公開されていて、力の入れようがうかがえます」(芸能ライター)

 動画のコメント欄には「山崎アナ、リーダー頑張ってください!」「藤本アナがひたすらかわいい」「見たかったチャンネルです! 楽しみにしてます!」などと好意的な書き込みが寄せられている一方、ネット上では「アナウンサーのタレント売りがすごいな。さすがに勘違いしすぎ」「生田アナ好きだから、こういうのあんまりやってほしくない」「こういうノリがシラけることに、気づいたほうがいい」といったネガティブな声も目立つ。

「アナウンサーをバラエティタレントやアイドルのように売るやり方は、物議を醸しやすいようです。10月には、『めざまし8』の公式YouTubeチャンネルで久慈暁子アナと堤礼実アナがハロウィンのコスプレに挑戦し『【マジ尊い‥】仮装したつつみんの館へようこそ』『【きゅんです】くじずきんのりんごはいかが?』というタイトルで動画をアップ。すると、『「うちの女子アナかわいいでしょ~」っていう自慢みたいで気持ち悪い』『局アナをここまでアイドル化することに、嫌悪感しかない』など、厳しい声が寄せられました」(同)

 なお、最近はフジテレビに限らず、局アナのチャンネルを立ち上げるテレビ局が増えている。今月17日には、TBSがUUUMと協業して「たーりーかーしーチャンネル」を開設。ジャージ姿の山本匠晃アナ、山本里菜アナ、近藤夏子アナ、齋藤慎太郎アナが出演し、素の表情を見せている。

「YouTubeは知名度だけでは集客に結びつかないメディアともいわれ、YouTubeの専門企業・UUUMと組んだのは得策かもしれません。ただ、『【公式】 フジテレビアナウンサーch.』の視聴者には、編集や小物作りをアナウンサー自ら行うなど、手作り感満載な点に好感を持っている人も多いよう。ほぼ同時期に開設された両チャンネルが、今後どこまで成長するのか注目です」(同)

 TBSといえば、昨年11月に開設した宇内梨沙アナのゲーム実況チャンネル「ゲーム実況はじめました。~女子アナゲーマー宇内e~」がチャンネル登録者数6.67万人と、局アナチャンネルにしては好調だ。

「宇内アナは、eスポーツの大会出場経験もあるほどのゲーム好きで、最近は『Bloodborne』や『DARK SOULS REMASTERED』などのゲーム実況動画を公開。ただ、同チャンネルはゲーム以外の企画動画も充実していて、10月15日に公開された『女子アナと出会う方法』というショート動画は、100万回再生を突破。タイトル通り、宇内アナ自ら“女子アナとの出会い方”を語る内容ですが、ゲーム実況といい、YouTube上で注目されやすいネタを熟知しているようです」(同)

 このほかにも、局アナチャンネルは「MBSアナウンサー公式チャンネル」(登録者数2.52万人)、「【公式】テレビ朝日 アナウンサーズ」(1.09万人)、「読売テレビアナウンサーチャンネル」(1.79万人)、「CBCアナウンサー」(2,970人)など数多くあるが、登録者数5万人を超えるチャンネルはかなり少ない。

「どのチャンネルもアナウンサーがバラエティ豊かな企画に挑戦していますが、大半は企画に統一感がなく、“アナウンサー”という肩書を前に出すばかり。一見して何をやるチャンネルなのかわかりづらいため、どこも固定視聴者の獲得に苦戦しているようです。『ゲーム実況はじめました。~女子アナゲーマー宇内e~』のような専門性や、何かしらのキラーコンテンツがないと、“登録者数5万人”の壁を崩すのは難しいかもしれません」(同)

 ネット上では、「なんでアナウンサーがYouTuberみたいなことしないといけないの?」と疑問の声も見受けられる局アナチャンネル。知名度があっても「あのアナウンサーが出てるから見たい」という視聴者は、そう多くはないのかもしれない。