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羽鳥慎一、『モーニングショー』社長辞任スルーより問題視された“スポンサー軽視発言”

 2月11日、情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が、同局社長による“不正経費問題”について言及しなかったとして、ネット上で批判を浴びている。しかし、関係者の間でそれ以上に問題視されているのは、8日放送の同番組で司会の羽鳥慎一アナウンサーが「スポンサー軽視発言」をしたことなのだとか。

 テレビ朝日は10日、亀山慶二社長が経費を不正使用していたと公表。社の経費を会食やゴルフ、贈答品購入など私的に使用するなど不適切な行為が確認されたとして、同氏が社長職を辞任したと発表した。

「しかし、11日放送の『モーニングショー』ではこの件が一切触れられなかったため、ネット上では『これでよく政治家や他局の不祥事を批判できるよね』『身内に甘すぎる』と批判が続出。昨年8月、スポーツ局スタッフ数名が緊急事態宣言下の都内のカラオケ店で東京五輪閉会式後に宴会を行い、女性社員1名が転落事故を起こした際には、番組コメンテーターを務める同局社員・玉川徹氏が約3分間にわたって謝罪の言葉を述べていました。にもかかわらず、今回は“スルー対応”を見せたことも、火に油を注ぐ結果になっています」(スポーツ紙記者)

 なお、経費の不正使用問題に関しては、「今後さまざまな裏が明らかになっていきそう」(テレビ局関係者)だとか。

「テレビ朝日の発表によると、検証委員会による検証作業を継続しているようで、問題は完全には解決しておらず、正式に謝罪できる段階でないため、現時点ではスルーすることに至ったのだと思われます。そもそも、テレビ局が身内に甘いのは当然の話で、『モーニングショー』で謝罪がなかった点についてメディア関係者からは批判の声はまったく出ていません。むしろ、8日の放送で羽鳥アナが放った“失言”のほうが物議を醸しています」(同)

 その言葉は、同日行われた北京五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラムに出場した羽生結弦選手の直前練習の様子を生中継した場面で放たれたという。

「羽生選手がリンクを滑走中にCM放映の時間となり、羽鳥アナは『残念ながらCMにいきます』と発言。すぐにまずいと思ったのか、慌てて『……残念ではないか』と取り繕ったものの、時すでに遅しで、そのままCMが流れました。明らかに視聴者目線のコメントで、本人にも悪意があったとは思えませんが、同局では過去、深夜の情報番組『トゥナイト2』(1994年4月~2002年3月)でリポーターを務めていた乱一世のCMスポンサーを軽視する発言が問題となり、本人が番組を降板。さらに、番組の担当取締役が減俸、プロデューサーには業務停止処分が下された例もあるだけに、羽鳥アナやテレ朝は、水面下で関係企業に謝罪や経緯説明を行ったものとみられます」(同)

 玉川氏の歯に衣着せぬ発言や、アシスタントの斎藤ちはるアナの熱愛報道など、出演者に関する炎上も多い『モーニング』だが、羽鳥アナの“ミス”は珍しいだろう。それだけ当人は、五輪や羽生選手に夢中だったということで、単なる笑い話として済めばいいものだが……。