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フジ『めちゃイケ』酷似番組、視聴率4.6%の惨事で“打ち切り圏内”!?

 4月24日からスタートしたアンガールズ・田中卓志の冠クイズバラエティ番組『呼び出し先生タナカ』(フジテレビ系、日曜午後9時/以下、『タナカ』)。同局で過去に放送していたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』の人気企画「めちゃイケ期末テスト」に「そっくり」と話題だが、視聴率は右肩下がりで下降しているようだ。

 「お笑い教育“一斉テスト”バラエティ」をうたう同番組は、ゴールデン帯初MCを務める田中が“担任・タナカ先生”に扮し、解答者たちの「ヤバ解答をシェア」する内容。“副担任・ハセガワ先生”としてシソンヌ・長谷川忍もレギュラー出演しており、5月22日に放送された第3回には、人気コスプレイヤー・えなこ、モグライダー・ともしげ、JO1・佐藤景瑚ら10人が解答者として出演した。

「3時間スペシャルだった初回から、世帯平均視聴率6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低調スタートをきった『タナカ』ですが、今月15日放送の第2回は5.3%、同22日放送の第3回は4.6%と、回を追うごとに落ち込んでいます。人気ギャルモデルのゆうちゃみ(古川優奈)や、みりちゃむ(大木美里亜)、アイドルグループ・NORDの島太星といったキャスティングに加え、番組公式TikTokにも力を入れるなど、若者をターゲットにアプローチしていますが、なかなか数字的には厳しい様子。今後も4%台が続けば、早々に終了するか、続いたとしても大胆なテコ入れが行われそうです」(芸能ライター)

 そんな『タナカ』と「酷似している」と指摘される「めちゃイケ期末テスト」は、先生役のナインティナイン・岡村隆史が回し役となり、『めちゃイケ』メンバーやおバカタレントらの珍解答をイジる内容で、03年12月には平均視聴率25.1%を記録。『めちゃイケ』の代名詞といえるほどの人気コーナーだった。

「ネット上では、『セットもかわいいし、好きなゆうちゃみとかが出てて楽しい』『おバカ解答がウケる』という声がある一方で、やはり岡村の力量と比較し、物足りなさを感じてしまう視聴者は少なくないようで、『田中はイジられキャラが得意なのに、イジる側をやらされてかわいそう』『田中のやらされてる感が不憫で見てられない』と同情的な声も目立ちます」(同)

 なお、総合演出は『めちゃイケ』でディレクターを務めていた人物が担当しており、コーナーのフォーマットを流用したのは自明。しかし、岡村はこの番組のことを事前に聞かされていなかったようで、今月12日放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)では、「めちゃイケ期末テスト」と酷似した企画が放送されていると人から教えられた際に、「台湾かどっかで?」と返したエピソードを明かしていた。

 さらに、「別にアンガールズの田中くんは何も悪くないよ」「これは田中くんがかわいそうやと思うわ」と田中に同情したほか、番組スタッフに対し「俺とか濱口(優・よゐこ)の顔とかは、まったく浮かべへんかったんかなあって思ってさ」「ほかのメンバーもどう思ってんのかなあって思うし」と『めちゃイケ』メンバーが蚊帳の外であることに疑問を述べた。

「当の田中も、5日に配信されたアンガールズのネットラジオ番組『アンガールズのジャンピン』(ニッポン放送 PODCAST STATION)でこの件に言及。リスナーから『パクリ企画』と指摘するメールが届くと、田中は『そんなのわかるよ』『スタッフさんが、まず『めちゃイケ』もやっていたスタッフさんも入ってるし』と、その点はちゃんと認識していることを明かしつつ、『フジテレビの番組内で企画を使うことは、別にそんなに悪いことではないと思う』『(MCの)新人に、まったく何もやったことない企画で初回3時間やるほど、フジテレビはバカじゃない』と反論していました」(同)

 そんな『タナカ』の最新回には、2000年代の“おバカタレントブーム”の立役者の一人であったスザンヌも解答者として出演。番組サイドも「『ヘキサゴンII』レジェンドおバカも登場」と公式SNSなどで煽っていた。しかし、かつてスザンヌと『クイズ!ヘキサゴンII』で共演していた木下優樹菜が、最近になってヘキサゴン時代の“ヤラセ解答”を暴露し、話題になっている。

 木下は、YouTubeインタビューチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」に出演。今月21日に配信された動画内で、“答えがわかってるのに外したことはあるか?”との質問に対し、「あります。だって求められるし、期待されてるのがわかる」と断言した。自身を「エンターテイナーだなって思う。今思うと、ちゃんとやれてたなって思う」と振り返り、『クイズ!ヘキサゴンII』について「後半は本当に“大喜利”だったと思う」と語っていたのだった。

「ネット上では、『タナカ』の珍解答に対して『わざと外してる感が見ていて恥ずかしい』『爪痕残す気満々なのが丸見えで冷める』という指摘も散見されます。実際、木下のように“ヤラセ解答”をしているかは不明ですが、『ヘキサゴン』以降は、この手のクイズ番組が乱立したこともあり、おバカ解答の質にシビアな視聴者も多いようです」(同)

 プライム帯で“打ち切り圏内”ともいえる4%台を叩き出してしまった『タナカ』だが、今後、視聴率は上昇するのだろうか……。