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3大コンビニ、“400円以下”ダイエット中におすすめ「冷凍食品」6選!【セブン、ローソン、ファミマ】

「おいしいごはんが食べたい、でも自炊するのはめんどくさい!」そんなズボラ女子の救世主といえば、コンビニ・ファミレス・ファストフード! 毎日の食事をおいしく楽チンにするため、管理栄養士・猪坂みなみ先生に、さまざまなテーマに合わせた「おすすめメニュー」を聞いちゃいます。

3大コンビニ、ダイエット中の女性におすすめ「冷凍食品」6選

 この時期、「夏が近づいてきたし、そろそろダイエットしようかな」なんて考えている人、結構多いのでは? ダイエットのため食事に気をつけようと思っても、自炊するのはやっぱり面倒……。そんなとき、管理栄養士の猪坂みなみ先生がおすすめするのは「冷凍食品」! 最近は、コンビニでも冷凍のお惣菜が手軽に買えるので、栄養バランスを手軽に整えられるのだとか。

 そこで今回は、大手コンビニ「セブンーイレブン」「ローソン」「ファミリーマート」の冷凍食品から、ダイエット中におすすめの商品を紹介してもらいました!

女性はダイエット中、「たんぱく質不足」になりがち!?

――ダイエットをする際、食事で気を付けるべきポイントはありますか?

猪坂みなみ先生(以下、猪坂) ダイエットというと、「食事量を減らさなくてはいけない」と考える人も多いと思いますが、単純に食べる量を減らすだけでは、健康な体を維持するために必要な栄養が不足してしまいます。そのため、バランスよく栄養を摂ることが重要です。

 どの栄養素も重要なので、「これだけをたくさん摂っておけばいい」ということはありませんが、ダイエット中の女性が陥りがちなのは、カロリーだけに着目して、食事をサラダのみにしたり、食事量を減らしたりすることによって起こる“たんぱく質不足”です。

 たんぱく質は筋肉の材料になるものなので、不足するとスムーズに筋肉の合成が進まなくなってしまいます。筋肉が減ると代謝が落ちて、リバウンドしやすい体になってしまうので、特にダイエット中は不足しないように気を付けましょう。

――冷凍食品でも、たんぱく質は十分に摂れますか?

猪坂 冷凍したからといって、たんぱく質の量が減ることはありません。最近では、肉や魚のおかずを冷凍した食品も増えているので、たんぱく質不足を感じたら、ぜひ食事にプラスしてみてください。

 冷凍食品の注意点を一つ挙げるならば、塩分の摂りすぎにつながりやすいこと。冷凍食品に限らず、市販の惣菜は万人受けするように濃い味付けになっているので、ほかのおかずを薄味にしたり、1回で食べきらないようにしたりなど、気をつけられると良いですね。

 そのうえで今回は、「たんぱく質が摂れること」に注目して、ダイエット中におすすめしたいコンビニの冷凍食品を紹介していきます!

――ではまず、「セブン-イレブン」のおすすめ冷凍食品を教えてください。

セブン-イレブンおすすめ「鶏むね肉とブロッコリー」(354円、税込み/以下同)

猪坂 脂質の少ない鶏むね肉をしっとりと仕上げたメニュー。食べやすい大きさにカットされているので、まるごとパックされているサラダチキンよりも、手軽に食べられると思います。

 あわせて、ブロッコリーで野菜が摂取できるのもうれしいポイント。レンジ解凍でも自然解凍でも食べられるので、外出先で食べたい、家にレンジがないという時にも便利です。

セブン-イレブンおすすめ「ジューシー鶏つくね」(300円)

猪坂 ちょっとこってりした味のものが食べたい時には、こちらの商品がおすすめ。外はこんがり、中はふんわり食感に仕上げられていて、ダイエット中ではない方にも、おつまみとしてよさそう。大葉とヤゲン軟骨が入っているため、大葉の香りやコリコリの食感を楽しめます。

 ただし、脂質がやや多いので、副菜にはほうれん草のおひたしやもずくなど、脂質の少ないものを選ぶと良いでしょう。

――続いて、「ローソン」のおすすめ商品はどれですか?

ローソンおすすめ「備長炭で仕上げた炭火焼鳥」(238円)

猪坂 高たんぱく・低脂質でダイエットに向いている食材である鶏肉を、炭火で香ばしく焼き上げた焼鳥。砂糖やみりんで味付けされているものの、糖質は5.4gと少なめなのもうれしいですね。

 皮も付いていますが、ダイエットのことを考えるならば、取り除いて食べたほうがいいかも。余分な脂質の摂取を防ぐことができますよ。

ローソンおすすめ「砂肝にんにくまみれ」(258円)

猪坂 女性に不足しがちな鉄分の補給に役立つ「砂肝」を使ったおかず。野菜(にんにくの芽)が摂れる点も良いですね。また、砂肝はコリコリとした適度な食感があるため、自然とよく噛んで、ゆっくり食べることになります。早食いをすると太りやすくなってしまうので、ゆっくり食べられるおかずはダイエット向きなんです。

 ただし、お酒のおつまみにもなるほど味が濃く、塩分の摂りすぎからむくみを招く恐れも。副菜は薄味にするなど、組み合わせには工夫が必要でしょう。

――最後に、「ファミリーマート」のおすすめ冷凍食品を教えてください。

ファミリーマートおすすめ「鶏ガラと生姜を使った特製ダレのレバニラ」(388円)

猪坂 目や皮膚の粘膜を健康に保つのに役立つ「ビタミンA」や、代謝をサポートしてくれる「ビタミンB群」、月経のある女性が不足しやすい「鉄分」など、さまざまな栄養素を豊富に含む豚レバーを、野菜と一緒に合わせたメニュー。おろし生姜や醤油などで味付けされているため、糖質が2.7gしか含まれていない点も、ダイエット向きだといえます。

ファミリーマートおすすめ「野菜とチキンのアヒージョ風」(311円)

猪坂 鶏肉からたんぱく質を摂取できるだけでなく、じゃがいもやブロッコリーも入っているので、食物繊維も合わせて補給できるメニュー。塩分が0.8gと少なめなので、むくみが気になる女性にとってうれしいポイントですね。スパイスやハーブで風味づけされているため、おいしさも損ないません。

 今回紹介した商品は、つくねや焼鳥、レバニラなど、家で作ろうと思うと手間がかかるメニューが多かったですが、冷凍食品ならレンジでチンするだけなので、気軽に食べられます。普段の食事でなかなかたんぱく質を補えない場合は、便利な冷凍食品を活用してみてはいかがでしょうか。
(文:佐藤真琴)

猪坂みなみ(いのさか・みなみ)
管理栄養士。大学卒業後、大手食品メーカーにて商品企画や研究開発などに従事。ダイエットアドバイザー、料理研究家助手、医療ヘルスケアベンチャー企業の商品企画職等を経て、現在はLINEで気軽に取り組めるパーソナルダイエットプログラム「ダイエットナビ」の運営や、ヘルスケア領域の新規事業開発アドバイザリー、法人向けの健康経営サポート等を行う。
HP「Diet Solution Lab