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【調味料ソムリエおすすめ】「みどりのラー油」でアジア風レシピ! そばやうどん、そうめんに魔法の1滴

――北海道から沖縄まで、それぞれの地域でロングセラーを誇るローカルな調味料や、地元に根ざした注目の調味料をピックアップ。調味料ソムリエ/野菜ソムリエ・MICHIKOさんが紹介していきます。

新潟の味:【みどりのラー油】

 今回は、新潟県小千谷市特産のかぐら南蛮を使った「みどりのラー油」。麻織物の小千谷縮で名高い小千谷で、創業100周年を迎えた名物へぎそばのそば屋「わたや」の商品です。

 かぐら南蛮は伝統的な野菜で、独特な南蛮(唐辛子)。大型で肉厚、さわやかな辛みが特徴です。ピーマンによく似ていますが、しし唐と同じように辛いものと辛くないものがあり、寒暖差が大きい場所で育つと辛くなるようです。昔から地元では体も温められる冬場の保存食として、炒め物や佃煮などにして食べ継がれてきた大切な食材になります。

 みどりのラー油の始まりは、へぎそばに合う新しい薬味の開発に取り組んでいたところ、地元の町おこしの一環として、かぐら南蛮の粉末を譲り受けたのが始まりです。かぐら南蛮は、中越地震で過疎化が進んだ地域で主に生産されており、支援の思いも込められています。

 「みどりのラー油」は、食欲をそそる香りと少し遅れてくるすっきりとした辛さが持ち味。鮮やかなきれいなみどり色が料理の色合いを際立たせてくれ、料理のおいしさを引き出してくれます。

 わたやの名物「へぎそば」は、そば粉に“布海苔(ふのり)”という海藻を練り込んで打ったそばです。ツルっとしたのど越しのよいへぎそばに、そばの薬味として「みどりのラー油」を垂らせば、小千谷の味を2倍楽しめる、最高の組合せです。

【みどりのラー油】アレンジレシピ:アスパラとベーコンのカルボ風ラー油炒め

緑のラー油の風味と味わいがアクセント♪クセになるおいしさ。お酒のお供にも、丼にしても。

【材 料】(2人分) 分量
グリーンアスパラガス  5本(1束)
ベーコン(短冊カット)  50g
オリーブ油  小さじ1
粉チーズ  適量
A):卵  1個
A):豆乳 大さじ2
A):おろしニンニク  小さじ1╱2
A):みどりのラー油 大さじ1

 

【作り方】

1)アスパラガスは下処理をして、4cm長さに切る。A)はボウルに合わせておく。
2)フライパンにオリーブ油を中火で熱し、ベーコンとアスパラガスを入れて2分間ほど炒める。
3)A)を加えてゆっくり炒め混ぜ合わせる。
4)器に盛り、粉チーズをふる。
*お好みでみどりのラー油を追加しても。

【みどりのラー油】アレンジレシピ:へぎそばのラー油入りアジアン風

 へぎそばをおしゃれなアジアン風にアレンジ♪ 

【材 料】(2人分) 分量
へぎそば(乾麺)  80g
エビ(小、ゆで) 50g
アボカド  1╱4個
パクチー  適量
みどりのラー油  適量
A):ナンプラー 小さじ2
A):レモン汁 小さじ2
A):ぽん酢 小さじ2
A):水  大さじ1

 

【作り方】
1)鍋にたっぷりの湯を沸かし、へぎそばを袋の表示時間どおりにゆでて、流水でもみ洗いし、ざるに上げて水けをよくきる。アボカドは薄くスライスする。パクチーは3cm長さに切る。
2)器に、へぎそばとエビ、アボカド、パクチーを盛り、混ぜ合わせたA)をかける。みどりのラー油を上からかける。

*お好みで、そばやうどん、そうめんでも。

料理のジャンルは問わない、魔法の一滴!

 餃子やラーメンに欠かせないという人も多いラー油ですが、「みどりのラー油」は辛いだけでなく、辛さの中にも旨みが閉じ込められています。何にでもかければ、何とも言えないさわやかな辛さが後から押し寄せてきて笑顔があふれ、また美しい緑色は料理映えします!

 そばやそうめん、冷やし中華などの薬味として、朝の味噌汁やスープにひと回しすれば味変に。冷奴や野菜サラダ、カプレーゼやカルパッチョ、ローストした魚や肉、炒め物、煮物、デザートのアイスにもアクセントとして。料理のジャンルは問いません。魔法の一滴、何にかけてみますか?

 ほかに、今回のレシピ内で使用しました「純国産へぎそば(乾麺)」などがあります。これ1瓶あれば、あなたも料理上手に♪