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『ラヴィット!』放送時間拡大は「誤報」も……低視聴率バッシング乗り越え、人気番組に変貌

 6月23日、平日朝の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBS系)について、「日刊スポーツ」のニュースサイトが“放送時間を30分拡大”と報道。すぐに「内容に誤りがあった」として記事は削除されたものの、「ネット上では放送拡大のニュースを好意的に受け止める声が多く、あらためて『ラヴィット!』の好調ぶりがうかがえた」(テレビ誌ライター)という。

 昨年3月29日から放送を開始した『ラヴィット!』は、麒麟・川島明とTBS・田村真子アナウンサーがMCを担当。出演者にはアンタッチャブル・柴田英嗣ら芸人勢や、Snow Man・宮舘涼太、佐久間大介といったジャニーズアイドル、また若槻千夏に矢田亜希子といった女性タレントや女優も起用され、バラエティ色が強い番組となっている。

「内容的にも“ワイドショー要素”は一切なく、流行のグルメやファッション、生活情報などを扱っています。同時間帯は他局で高視聴率の情報番組が放送されているので、当初、業界内では視聴率を含めて『未知数』と心配されていました。川島も、今年1月放送の『かまいたちの知らんけど』(MBSテレビ)にゲスト出演した時、TBSサイドから『厳しい枠』と言われ、MCを引き受けるか悩んだことを明かしています」(同)

 実際、番組スタート直後は、ネットニュースを中心に低視聴率が取り沙汰され、ネットユーザーからは「朝からガチャガチャうるさい」「バラエティのノリが合う時間帯じゃない」などとバッシングも巻き起こっていた。しかし次第に、「ほかのチャンネルで暗いニュースばかりやってる時、『ラヴィット!』の空気感に安心する」「ひたすら明るく、楽しい番組で元気になれる」といったポジティブな声も寄せられるように。

「TBSとしても、『厳しい枠』という自覚を持っていたからか、次々に斬新な試みを実施。例えば、クイズコーナーを大喜利合戦のように展開したり、ロケ中に芸人がコントを披露したり、同局の人気バラエティ『水曜日のダウンタウン』とコラボしたり……と、ある意味“やりたい放題”の内容になっていったんです。また、朝の情報番組としては異例となる、民放公式テレビ配信サービス『TVer』での配信が開始したことも大きな話題を呼びました。そうこうするうちに、徐々に固定のファンがつき始め、『ラヴィット!』は今や、Twitterで関連ワードがトレンド入りすることも珍しくないほどの人気番組に成長したのです」(同)

 ちなみに、今年4月にはさらば青春の光・森田哲矢が視聴者向けの“プレゼントキーワード”として「新メンバーは東ブクロ」と相方の名前を口にしたのがきっかけで、東ブクロの出演が実現したことも話題に。東ブクロといえば、昨年4月に一部週刊誌で女性問題を報じられていたため、川島でさえ「プロデューサーに8回確認しました」と起用に驚いていた。

「もし『ラヴィット!』が真面目な情報番組だったら、東ブクロの起用には批判が噴出したかもしれませんが、ネット上では『さすが「ラヴィット!」だわ~』『本当に出ててウケる』などと盛り上がっていました。このように、視聴者からすっかり愛されている『ラヴィット!』だけに、今回『日刊』が放送時間拡大を報じた際も、『うれしい!』という反応が続出。“拡大してもおかしくない”と思われるほど、番組が評価されている証拠ともいえるでしょう」(同)

 TBSの朝を救った『ラヴィット!』だが、果たしてご長寿バラエティになれるのだろうか。これからも温かく見守っていきたい。