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「餃子の王将」事件の被疑者は青学出身! 「高学歴ヒットマンは結構いる」元極妻語る

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

「餃子の王将」社長射殺事件で工藤會関係者が逮捕

 10月28日、「餃子の王将」社長さんの射殺事件について服役中の工藤會関係者がヒットマンの疑いで再び逮捕されました。いろんな意味でびっくりしましたね。

 一つは「なぜ今?」ということです。事件は9年前の2013年12月のことで、工藤會の関与は早くから疑われていたんです。現場近くに落ちていたタバコについていたDNAが同じーーとかもわかっていました。新証拠が出てきたならともかく、なぜ当時は逮捕できなかったのでしょうか。

 ていうか、タバコが落ちてただけで犯人にされたらかなわないですけどね。あと、「被疑者から『(京都で車に)乗ったことがわからないようにしてくれ』と依頼された」という知人さんの証言も決め手になっているようですが、これって、いつの話なんでしょうか?

 でも、一番気になるのは、当時注目された女性ヒットマン「抱きつきのリン」嬢の行方です。どこ行っちゃったんですかね。

 何が言いたいかというと、「警察もメディアもテキトーすぎるのではないか」ということです。

「餃子の王将」社長射殺事件、ムダに高学歴なヒットマン

 NHKは、「今回の急展開について複数の捜査関係者は『今になって決定的な証拠が新しく出てきたわけではないが、背後関係も含めて事件の解明を進めたい』と話している」と報じています。あと、「検察の体制」が変わったから「有罪に持ち込める」と判断して逮捕に踏み切ったという報道もありました。

 これって、「特に新証拠はないけど、工藤會だからパクっとけ(逮捕しとけ)」ということですよね。工藤會の人たちが悪くないとは言いませんが、アリなんでしょうか?

 この「体制」とは、今まで工藤會をどんどん起訴してきた検事さんが大阪高検に異動してきたからではないか、というのが「週刊文春」(11月10日号/文藝春秋)のご指摘です。そうですよね多分。

 ちなみにこの号では、被疑者氏の出身大学も明記していました。青学だそうですが、他誌はどこも書いていないですよね。私は聞いてましたけどね(自慢)。

 文春の記事では「有名大学を中退してサラリーマンのち稼業入り」という経歴を珍しいように書いていますが、結構いますよ。被疑者氏は80年代バブル期に20歳前後ですから、就職先はいくらでもあったはずです。

 就職活動で苦労してないと、かえって簡単に不良になっちゃうのかもしれません。あの頃は不良も今ほど排除されていないし、さすがに東大は見たことないですが、国立大中退も割といます。

 細かくは書きませんが、「あの有名な抗争事件のあのヒットマンは地域で一番の高校卒業」とかもあります。勉強はできても家庭の事情で大学へ行かずに就職して、何かの流れで不良になっちゃうパターンです。

 今回逮捕された被疑者氏は射撃もうまいようですね。 

 これに反論はしませんし、得意だと思います。でも、かなり寄って撃ってるようですから、仮にヘタでもイケたかなとも思います。こういう不意打ち的な襲撃こそ「喧嘩の極意」なんですよ。

 ところで、ヒットマンの射撃のお稽古はどうしているのかを編集者さんから聞かれましたが、昔は海外の射撃場にみんなで行っていました。タイとかフィリピン、グアムなんかに結構あるんです。日本でもちょっと地方だと、夜中に国道をクルマで走りながら山に向かって撃ってました。

 海外では昼間は射撃かゴルフ、夜はカジノがだいたいセットでしたが、今は難しいでしょうね。被疑者氏が20代の頃は行けていたと思います。

 それにしても「餃子の王将」という、ほとんどの人が知っているメーカーの社長さんが亡くなられたことで大騒ぎですが、問題はこれからですよね。仮に被疑者氏が真犯人でも、誰に頼まれたかは絶対に言わないでしょう。状況証拠と推認だけで、「有罪」ですね。

 なお被疑者氏は別件で服役中でしたが、こういう重大事件で逮捕された場合は、前の刑については執行停止処分を受けて取り調べを受けます。停止されるだけですから、刑期が短くなるわけではないです。

 この逮捕の2日前、10月26日には、山口組の「割って出たほう」の池田組関係者が襲撃されて緊張状態が続いていますね。池田組は豊富な資金力で知られていますから、やっぱりそういうところが関係あるようです。 

 カエシ(報復)は、原稿を書いている11月3日現在はないようですが、注目しています。とはいえ「山一抗争」の再来はないと思いますよ、さすがに。こちらもメディアのあおりっぷりがイヤですね。