• Tue. Jan 31st, 2023

中居正広、復帰は来年の春ごろ? 病状の深刻さをうかがわせる「女性自身」の根拠のない楽観論

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 先週もglobe・KEIKOの“本格復帰”を喜んだが、なんと新曲に前夫・小室哲哉がコーラスとして参加しているとのこと。別々での収録だったらしいが贖罪だとしても、まだまだ足りない! 今後のKEIKOに対する惜しみない協力、献身を小室には期待したい。

第630回(12/8〜12/13発売号より)
1位「中居正広 頰も体もやせこけて復帰不能『オペ室で起きた激震』」(「女性セブン」23年1月1日号)
同「中居正広 『復帰は来春、必ず戻る』休養再々延長の壮絶覚悟」(「女性自身」12月27日号)
2位 「週刊女性」(12月27日号)に掲載されたアンケート・ランキング記事合計5本の特集!
「信用できる・できない芸人司会者コメンテーターランキング」ほか
3位「唐田えりか 剛力彩芽が悲痛な叫び『痩せられないっ!!』」(「週刊女性」12月27日号)

 相当に深刻なのか。一度は復帰したものの、たった20日間で再び芸能活動休止、年内いっぱいの静養が発表された中居正広の病状だ。病名についての公表はないものの「週刊新潮」(11月3日号・新潮社)が“盲腸がん”との衝撃報道をして以来、さまざまな臆測が広がっている。

 さらに12月11日には『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』(フジテレビ系)でVTR出演をした中居だが、その激やせぶりも心配のタネに。そして今回、衝撃報道をしているのが「女性セブン」だ。

 まず「週刊新潮」報道では、中居は9月に盲腸がんの摘出手術をしたと報じられたのだが、今回の「セブン」によると、その後11月にも中居は再入院、再手術をしたという。しかも、この手術は数十分で終わるはずが、「不測の事態」が起こり、予想に反して数時間という時間がかかるなど、かなり難航したというのだ。記事には「不測の事態」が具体的に何なのかは記されていないが、気になる記述が。

「一口に腫瘍の摘出手術といっても、その部位によっては実際に手術をしてみないとわからないこともあるようです」(芸能関係者のコメント)

 これだけでない。記事には、中居の病状が思わしくないことを匂わせる記載が随所に散りばめられている。特に「一般的」とエクスキューズしながらも、専門医が現在の中居の病状についていくつかの “指摘”をする。

「(盲腸がんは)自覚症状が起こりにくい。一般的にはわかったときにはかなり進行しているケースも多い」
「かんがかなり進行していて、ほかの臓器に転移をしている可能性もある。特にがん性の腹膜炎で腸閉塞になっていたりすると、再手術が必要になったり、なかなか食べることができず、見た目にもげっそりとやせてくるということが起こり得ます」

 かなり重篤な状況が示唆されるのだ。しかもタイトルには“復帰不能”というセンセーショナルな文字も踊るのだ。さらに注目すべきは、「セブン」は中居と親しいテレビ局幹部に接触、匿名を条件に、こんなコメントを引き出していることだ。

「病名は絶対に言えない。箝口令が敷かれていて、ごく一部の限られた人間にしか正確な情報は伝えられていないんです」

 「病名は絶対に言えない」「箝口令が敷かれている」――いやいや、逆にこんなコメントを記者にするくらいなのだから、この“幹部”は中居の病状をある程度知っていて、記者にも中居の病状をある程度話したのではないか。そう勘ぐられてもおかしくない。そうならば「セブン」による中居の病状記事の信憑性は増すというもので、さらに心配にもなる。

 そして「女性自身」でも、中居の病状に関し「詳しいことは上層部のごくわずかな人しか知りません」との制作関係者のコメントもある。もっとも「自身」のほうは「セブン」ほどのディープスロートはいないのだろう。病状に関する具体的記述はなく、にもかかわらず“復帰不能”と報じた「セブン」を「そんなわけありません」と否定するのだ。しかも否定するだけでなく、中居復帰に関しても「来年の春ごろ」と具体的にぶち上げた。

 しかし不思議なのは、この “復帰コメント”をしているのが「(中居の病状は)上層部のごくわずかな人しか知りません」と証言していた同じ制作関係者だということ。つまり中居の病状など知らないはずの制作関係者が、中居復帰の有無だけでなく時期までも断言(推測?)しているのだ。摩訶不思議なコメントであり、案の定、復帰の根拠も何も示されないのだが、こうした「自身」記事のちぐはぐさ、楽観論は逆に怖くなる。根拠もなく、なぜ無理やりのように楽観論を唱えている? 願望? それほど中居の病状は深刻?

 祈りたい。

 今年はやけに「アンケート・ランキング」企画が目立った「週刊女性」。年末になっても、その傾向はさらに顕著なようで今週も盛りだくさん。しかし読んでいて疑問に思うのが、それぞれの記事のアンケートの“やり方”がちぐはぐ、バラバラだということ。

 まずは「信用できる・できない芸人司会者コメンテーターランキング」。ランキングは1位カズレーザー、2位加藤浩次、3位恵俊彰と続くのだが、アンケート方法についてはこう記載されている。

《全国の20代〜70代の 男女1000人を対象に、2002年11月21日Freeasyにて行ったアンケート》

 出ました! 「週女」お得意の「Freeasy」。この「Freeasy」とはインターネットランキングサイトであり、過去の「週女」のランキング記事の少なからずを、この「Freeasy」に“委託”したもの。しかもこの「Freeasy」、セルフ式でアンケート1問、1人につき10円という低価格! さらに初期費用や登録費用もなし、アンケート内容作成から配信まで最短で10分、結果回収も数時間から2〜3日程度というとっても便利なサイトだ。今回も1000人ということは1万円! プラスアルファはあるようだが、安価は確かのよう。

 そして2つ目は「今年の『紅白』20代〜60代それぞれの見ない理由」だが、その方法は《全国600人の20代〜60代の女性を対象に、『今年の「紅白」見たいと思う?』と題したアンケートを実施》とだけ。「Freeasy」ではないのか?

 3番目。「富も名誉もあるのに……残念すぎる『おじさん不倫』」。1位は坂本勇人、2位阿部渉となるほどだが、アンケート方法は《男女1000人にアンケート調査》とあまりにそっけない表記のみ。どんな方法なのか、わからないぞ!

 そして4つ目の「テレビ映画の『やりすぎコンプライアンス』あなたはどう思う? 本音調査」では、出ました「Freeasy」!

《全国の30代から60代の男女600人に2022年12月4日、Freeasyにてアンケートを実施。過熱するテレビのコンプライアンスには、過半数が「どちらともいえない」と回答。コンプラへのさまざまな意見が寄せられた》

 く、詳しい。そして最後。「ウチは2人目を諦めました」と題された「私たちが岸田文雄首相を支持しないワケ」アンケート企画はというと……。

《「支持する」と回答したのは276人。「なし」や「わからない」など、分類ができない108人の回答は無効とした。※アンケートは12月6日、7日に全国18〜70歳の既婚女性3000人を対象にインターネット上で実施。編集部で用意した『支持しない理由』と『支持する』という選択肢を設け、それ以外の理由と期待することは記述式で答えてもらった》

 一番詳しい! しかし特集によってこの“差“は何なのだろう。時にとっても丁寧な説明でアンケート方法の詳細を明示し、結果も明記し、加えて丁寧にも日付まで明記したものも。だが一方で、方法がまったくよくわからないものも。同じ雑誌の企画で、なぜこんな差が? ここまで違うと、そっけないのは本当にアンケートをした? とさえ勘ぐってしまうし、アンケート結果の信憑性にも関わると思うのだが――。

ネットフリックスのドラマ『極悪女王』の舞台裏

 そんな「週刊女性」だが、ネットフリックスのドラマ『極悪女王』の舞台裏記事は面白かった。撮影スケジュールが押し、今年11月中旬で撮影が一時中断、再開は来年5月になったというが、それで大変になってしまったのが、クラッシュギャルズ役の唐田えりかと剛力彩芽。本作撮影のために10キロも体重を増やしたが、撮影が延期されたために半年以上、体重を維持する必要がある。しかしダイエットできないと次回の仕事に差し障りも!! 役のために体重を大幅増減させる役者さんたち、さすがプロ、大変な仕事だ。