TOKIOの冠番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)が9月13日に放送された。この日は、TOKIOと共に番組を盛り上げる「エンジェルちゃん」は出演せず、ゲストの俳優・菅田将暉とTOKIOの3人だけでトークをする“特別編”となっていた。
過去6回番組に出演している菅田。この日は「すだまとTOKIO 大いに語ろうスペシャル」と題し、これまでのトークを振り返りつつ、今後10年後、20年後、30年後の夢についてそれぞれ語ることに。
現在30歳の菅田は10年後、「(作品に)出る側ではなく撮る側になっていたい」と明かし、20年後は「海外で作品を撮り、配信で全世界1位」「スーツが似合う役者になっていたい」とか。さらに30年後は、「大名、城主役をやっていたい(舘ひろしのようなイメージ)」「アクションをやっていたい(トム・クルーズのようなイメージ)」そう。
TOKIO・松岡昌宏、20年後は「遊び心のある」屋台のオヤジに?
対して、現在46歳の松岡昌宏は、まず10年後は「今より楽してる」と回答。松岡は「10代はなんで頑張ったかっていうと、20代のために。20代は30代のためにってやり方をしてきた」「人より10年先に物事をやるのが自分のやり方」と言い、12歳から働いていることから、56歳くらいで「(自分は)普通の一般企業の定年の年になる」と持論を展開。そのため、今よりは楽をして楽しみながら、仕事を仕事と思わずいるだろうと予想した。
また20年後は「遊び心のあるオヤジ」になるのが夢で、屋台か小さいお店で焼き鳥や焼きそばを焼きながらたまに来るギャルに大盛りサービスをするような気のいいおじさんになりたいとのこと。「60~70(歳)まではチャラチャラ(屋台を)やってんのよ」と話し、店でテレビを見ながら「ああ、最近の役者はダメだな」とぼやきつつも、内心はメラメラしていると想像を膨らませ、30年後にかねてからの夢だった「吉良上野介役をやったら、俺は引退する」と宣言。
TOKIO・国分太一、10年後は「仕事は2割」
続いて、国分太一は、「10代、20代の頃はよくわからない目標に向かって突っ走ってきた」と振り返り、現在は「自分のため(だけ)に仕事できなくなってる」と告白。今はTOKIOや自分の家族のために仕事をしているそうで、59歳になる10年後に「人生を楽しむんだったら、仕事は2(割)でいい」という理由から、「仕事2、プライベート8の割合で、BSでレギュラー番組に出演」したいとのこと。
そして、20年後は「畑仕事をしている」ことが夢で、芸能仕事の割合はもはや「0」。「畑仕事とか物を作るって、自分らのエンターテインメントに近い」感覚があるといい、野菜がとれるいい畑を作ることに専念したい様子。「(自分を)甘やかしたいよね」と、30年後は完全に芸能界引退を視野に入れているようだ。
TOKIO・城島茂、「誰もおらんとしても」1人で“リーダー”継続
最後に、最年長・52歳の城島茂は10年後も「現状維持でテレビに出演」したいとアピール。自分の子どもがまだ幼いため、「リアルに言うと、家族があって、リタイアしてられない」と苦笑い。
20年後の夢は「健康番組をやってる」「社長業は継続している」とのことで、国分から「まだ仕事してますよ」とツッコまれると、「(体に)ガタきてるから、利用して健康番組やってる」と説明。「株式会社TOKIO」は継続したいようだったが、国分と松岡は「遊び心のあるオジサンと、畑仕事しかしない社員しかいない」と自虐した。
対して城島は、「死ぬまで現役」と仕事に意欲を見せ、30年後も芸能活動をしていたい様子。「80代のジャニーズって、おったらおもしろいよね」「リーダーっていう肩書で。引退して誰もおらんとしてもよ」と、たとえ1人になってもTOKIOを続けるという夢を語っていた。
なお、ジャニーズ事務所は故・ジャニー喜多川前社長による性加害問題で揺れている真っ最中だけに、ネット上では、「今のゴタゴタも相まってなんかもう感慨深いなぁ」「TOKIOが将来語ってるの見て泣きそう」「今日の『トキカケ』はなんか泣けちゃうなぁ……『80代のジャニーズ』私も見てみたいよ! リーダー!」「80歳になっても表に姿を見せてくれるんだね…… なんて希望あふれる未来……未来に光をありがとう」などの反響が集まっていた。
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