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宮下かな子と観るキネマのスタアたち

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『ハケンアニメ!』に込められたエンタメがもっと好きになる丁寧な想い

 家で料理をしながら掃除をしながら、いつも私は何かしら口ずさんでいる。アニメ『あたしンち』の母に張り合えるくらい。得意とは言えないが、歌うことは好きだ。中でもよく口ずさむ歌はある程度決まっていて、幼少期に観ていたアニメプリキュアのエンディング曲『キラキラしちゃってMy True Love!』という歌は私のおはこ。 “カーテンを開いて 夢の続き探さなくちゃ… 続きを読む ...

『First Love 初恋』年月をかけて撮影されたNetflixドラマならではの美しさ

   最近、マッチングアプリを出会いのきっかけにする友人が増えた。  少し前は危険じゃないかと心配だったが、今や出会いの1つとして当たり前になってきている世の中。都内にはこんなに沢山の人で溢れているというのに、出会いはなかなかないものだなぁと思う。  アプリで出会って結婚したという話も稀に聞くが、大抵腹を抱えて笑ってしまうような面白話が多く… 続きを読む ...

『天気の子』、映画館のバイトで見たお客さんたちとヒロイン・陽菜の横顔

 上京してから、多分人並み以上にアルバイトを経験してきた。数えてみたら15種類以上。 赤裸々に打ち明けると、昨年の夏までアルバイトをしていました。  本業の収入が不安定なので、もう1つ仕事があることに安心感があったのだけど一度、本業1 本で生活する覚悟を持とうと思い、ちょうど舞台やらドラマの撮影でバタバタしていたことにも背中を押されて、思い切って辞めてみたのが1年前。不安は常に… 続きを読む ...

『あのこは貴族』他者の外側ばかりに目を向け判断される世界の中でどう生きるか

「好きなタイプは?」と質問されることは公私ともによくあるが、いつも、無難な答え方だよなぁなんて思いつつ、「家族思いな人」「リスペクトできる人」とか、最近だと「食べることが好きな人」とか。いろいろ答えてきた。だけどいまいちパッとしなくて毎回その質問をされると、もっと私らしい答え方ないかな、なんてゆるゆる探していたんです。  そんな私、とある映画を観ていた時に〝こんな男性は絶対に嫌… 続きを読む ...

『耳をすませば』耳をすませて見つけた夢の先を描いた実写版、アニメ同様の清らかさ

 今月10月14日から、映画『耳をすませば』が劇場公開されました。ご覧になった方、いらっしゃいますか?  柊あおい先生の不朽の名作マンガが原作、1995年に公開されたジブリアニメーション作品の『耳をすませば』をご存じの方は多くいらっしゃると思いますが、今回実写映画では、作品の世界観を再現した〝過去〟と、それに加えてオリジナルで描かれた〝10年後の現在〟の二重構造で描かれています… 続きを読む ...

『喜劇 愛妻物語』役作りのため増量した水川あさみのお尻の肉感…その役者魂に感服

 つい最近、どうしようもなく悲しい出来事があって。人生のベストスリーに入るくらいショックなことで随分気落ちしていたのですが「何か食べて元気つけないと」と思って、夜遅くに焼肉屋さんのお弁当をウーバーしたんです。そうしたら、お弁当が入ったビニール袋に〝ありがとうござ います! 肉食べてもう明日Happy Tomorrowだぜ!〟って書いてあって。泣きました。(笑)  名前も顔もわか… 続きを読む ...

『ベイビーわるきゅーれ』殺し屋・ちさとの勢いと笑いのセンスをこなす髙石あかり

 連載の作品選びを自由にさせて頂いてから、人に会うと「面白い作品ある?」と聞いて観るようになったのですが、この前チーフのAマネさんから『サマーフィルムにのって』の流れから教えてもらったオススメが 阪元裕吾監督の『ベイビーわるきゅーれ』。こちらも昨年2021年に劇場公開し、話題になっていた作品で 『サマーフィルムにのっ… 続きを読む ...

『サマーフィルムにのって』誰かの物語が観た人の人生を変える―エンタメの価値

 夏の終わりは突然ですね。朝夕空気が冷え込んできて驚いています。皆さんの夏は如何でしたか?  私は今更ながら、昨年の夏に公開された松本壮史監督の『サマーフィルムにのって』を鑑賞して、夏を満喫した気持ちに満たされています。素麺と西瓜はたくさん食べたけど、花火もお出かけも帰省もしなかったわたしの夏。そんなわたしに夏をくれた! あぁ~こんな爽やかな青春映画観たの、久しぶりだなぁ。… 続きを読む

『君は永遠にそいつらより若い』誰かの悩みに真剣に向き合い続けられるか?

 昔好きだった人に、「白米みたいだよね」と言われたことがある。  白米。ご飯や米という言い方ではなく、玄米でも雑穀米でもなく白米。……なくてはならない存在ってこと!? いや、当たり前にあるもので存在価値に気付けないってこと? 無難で普通すぎるってこと? 色がないってこと? それとも体型のこと?  その場で聞き返しそびれた当時の私は、1人になってから悶々と頭を捻らせ… 続きを読む ...

『百万円と苦虫女』一歩踏み出す勇気がなく中途半端だった17歳の自分に観てほしい

 担当編集者のHさんが「今発売中の雑誌『POPEYE』(マガジンハウス)が面白いので良かったら参考に」と連絡をくれた。  「POPEYE」の特集は大好きなのだが、映画特集は長年読んできていたので最近は疎遠になっていたところ。だけど今回の特集は『17歳からの映画案内。』という企画で、著名人が17歳の頃の自分へ向けて観せたい映画を紹介していた。それぞれが17歳の頃の自分を思い返しな… 続きを読む ...