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宮下かな子と観るキネマのスタアたち

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『サマーフィルムにのって』誰かの物語が観た人の人生を変える―エンタメの価値

 夏の終わりは突然ですね。朝夕空気が冷え込んできて驚いています。皆さんの夏は如何でしたか?  私は今更ながら、昨年の夏に公開された松本壮史監督の『サマーフィルムにのって』を鑑賞して、夏を満喫した気持ちに満たされています。素麺と西瓜はたくさん食べたけど、花火もお出かけも帰省もしなかったわたしの夏。そんなわたしに夏をくれた! あぁ~こんな爽やかな青春映画観たの、久しぶりだなぁ。… 続きを読む

『君は永遠にそいつらより若い』誰かの悩みに真剣に向き合い続けられるか?

 昔好きだった人に、「白米みたいだよね」と言われたことがある。  白米。ご飯や米という言い方ではなく、玄米でも雑穀米でもなく白米。……なくてはならない存在ってこと!? いや、当たり前にあるもので存在価値に気付けないってこと? 無難で普通すぎるってこと? 色がないってこと? それとも体型のこと?  その場で聞き返しそびれた当時の私は、1人になってから悶々と頭を捻らせ… 続きを読む ...

『百万円と苦虫女』一歩踏み出す勇気がなく中途半端だった17歳の自分に観てほしい

 担当編集者のHさんが「今発売中の雑誌『POPEYE』(マガジンハウス)が面白いので良かったら参考に」と連絡をくれた。  「POPEYE」の特集は大好きなのだが、映画特集は長年読んできていたので最近は疎遠になっていたところ。だけど今回の特集は『17歳からの映画案内。』という企画で、著名人が17歳の頃の自分へ向けて観せたい映画を紹介していた。それぞれが17歳の頃の自分を思い返しな… 続きを読む ...

『オクトパスの神秘』動物と人間はどこまで“ディープ”な関係を築けるか?

 先日、約15年ぶりに犬に触れた。  話す機会がなかったのだが、実は私、かなりアレルギーがある。花粉、ダニノミ、ハウスダスト、植物、そして犬猫、等々……かなり厄介な体質である。  最後に犬に触れたのは、遡ること小学3年生。よく遊んでいた男友達が大きな黒い犬を飼っていたのだが、私が犬アレルギーだというのを聞いて、その男の子は突然飼い犬のリードを外した。大きな犬は勢い… 続きを読む ...

『ストレンジャー・シングス』今から見ても、シーズン途中から見ちゃっても大丈夫

 こんばんは、27歳になった宮下です! はぁもう27ですよびっくり。「何歳になったの?」なんて聞かれて周囲の反応が変わってきたのを今年はひしひし感じました。(笑)  久々に誕生日当日現場があったのですが、4時間巻きで夕方に終わってしまい、お祝いしてもらう予定もなかったので、まさかの1人バースデーラーメンすることに!  しかし私、現場に財布を持っていかない主義なので… 続きを読む ...

『花束みたいな恋をした』にも登場した劇団ままごと『わたしの星』がU-NEXTで配信

 殺人的な暑さが続いていますが皆さんはお元気でしょうか。  梅雨明けと聞いて「雨、もうちょっと降ってもよかったんじゃない?」と思ったり。「来年は少しお高めの良い傘買おうかなぁ」と毎年梅雨の終わり頃に思うのだけど、今年はそんな間もなく梅雨明けしてしまったので、未だに私はビニール傘と日傘しか持っていない。とにかく水分しっかり摂って、マスクも外せる時は外して休憩しながら今年の夏も乗り… 続きを読む ...

ジム・キャリーの映画のように普段やらない行動を「イエス」にしてみた

 今年の春から通い始めた、不思議な整体の話をする。前回の記事にも登場した「エネルギーが足りない」と私に言ってくださった整体師さんなのだが、なんと患者さんの身体の悪いところが言わずとも分かる先生なのだ。  Googleで整体を検索してたまたま行った所で、ボキボキ骨が鳴る施術かと思っていたら、突然私の頭の上で先生が手をくるくる回し始めた。予想外の施術だったので「やばいとこ… 続きを読む ...

『シニアイヤー』”優等生”などと言われると腹が立つ話

 私の書く文章は優等生みたいだと、この連載の担当編集者HさんとKマネに言われた。腹が立ったが、文の終わりにかけてイイ感じにまとめようとしているのが自分でもよく分かるので、ごもっともな意見だ。う~、悔しい。 〝優等生〟は昔からよく言われる言葉で、言われて一番嬉しくない言葉でもある。仕事上自分の身の上話をする事が多いのだが、つい最近も聞かれるままに〝三姉妹の長女〟〝中学時代はオール… 続きを読む ...

不妊治療で自身の精子を提供していたおぞましき医師のドキュメンタリー

 とんでもないドキュメンタリー作品を観てしまった。  皆さんの周りでも話題になっているのだろうか。Netflixにて5月11日から配信したばかりの『我々の父親』である。偶然か否か、私は同じ日に3人からこのタイトルを聞いた。「やばいドキュメンタリーがあるよ」と。  そのうちの1人は私のマネージャーKマネで、普段こちらが心配になるほど映画を観ない彼が「この作品観てみた… 続きを読む ...

「ヴィランは本当に悪なのか?」悪役を演じたい役者魂をくすぐる『スーサイド・スクワッド』

 子供の頃からなぜかダークヒーローが好きだった。アンパンマンだとドキンちゃん。ポケモンはロケット団。セーラームーンで好きな戦士を問われたらセーラーマーキュリーと答えていたが、姉妹でセーラームーンごっこをする時は大抵悪役を快く引き受けていたし、一番好きなキャラクターはアマゾネスカルテットという敵集団だった。 「ゆめゆめ疑うことなかれ 夢みるこどもの夢の夢」というアマゾネスカルテッ… 続きを読む ...