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「スチールラック」でゴッチャリ感を一掃! 整理収納のプロが片付く収納テクを実演&解説

連載企画「30代女子の「煩悩部屋」ビフォー・アフター」の新シーズン。今回は、汚部屋あらため「汚家(おうち)」をまるごと片付けます! クライアントは板橋区・3SLDKの一軒家に家族4人で暮らす兼業主婦のKさん(37歳)です。

お悩み「自粛生活で増えたモノが片付かない」板橋区・Kさん(37歳/会社員役職)

 汚家まるごと変身企画、9回目は「スチールラックを生かした収納」について。これまで、減らす・捨てる・買いすぎないを目指していた片付けも自粛生活やレジ袋有料化にとって、「買いだめしたい」「残しておきたい」に変わりました。それにより増加したストック品や日常生活品の収納法を、スチールラックを活用して片付けていきます。

[Before]とりあえずの荷物がごっちゃり

 コロナ以前は、子どもの部屋を作る予定だった3階の写真です。ところが、昨年の春に世界が激変! とりあえず、白い壁を探して「テレワーク環境」を設置したんだそう。というワケで、「とりあえずここに……」が重なり、ごっちゃり!

[After]スチールラックを機能的に活用

 家で仕事をする日は、週に数回ということで「テレワーク環境」を移動。家族が寝静まった時間に帰宅する旦那さまにも、落ち着いた空間になりました。しかも、工具や大型用品の管理も一緒にお願いできるので、一石二鳥です。

 部屋の変化を<ビフォー・アフター動画>で比較してみましょう。片付けの仕組み「出したら戻す」が、わかりやすくなると思います。

 

 Kさん宅は、自粛生活でテレワークによるオフィス機器、衛生用品、飲料水などモノが増えてしまったので、それらの収納方法を「スチールラック収納のコツ」として、まとめていきます。使ったのはスチールラック(5段棚)。「生活に必要なモノの収納方法」と「消耗品の収納方法」の2パターンに分けて、コツを説明してきます。

 スチールラック(5段棚)1段目にはジッパー付きの収納バッグに詰めたアウトドア用品。「バッグごと持ち出し」できます。2段目は、トラベル、スポーツグッズを収納。100均とIKEAの収納バッグ以外は、Kさん宅にあった収納グッズを使いまわしです。

[2] 4段目は100均の収納ケースを用意

3段目は、手紙セット、冠婚葬祭グッズ、マスクのストック。防虫剤は、屋内と屋外に分別して収納。4段目は、100均の収納ケース(白)を用意して、エコバッグやミニ家電をイン。中が見えるので、持っていることを忘れないで済みます。

 5段目は、衛生用品(ハンカチ、テッシュ、マスク)を用意。各部屋に散らばる、ストックを1階にまとめました。忘れ物をしても、階段を上らなくて済みます。最下段は、コロ付き衣装ケースに屋外用プールと、水遊びグッズを収納。昨年夏に用意した家遊びグッズも、自粛生活で増えたモノです。

 右の、ダイソー「スタックボックス つめーる」は中古でゲット。工具や家の補修グッズをまとめています。収納ケースを、床に直置きする場合「100均のキャスター」を用意すると掃除が楽になります。

▼100均のキャスター▼

 続いて、スチールラック(5段棚)を消耗品のストック置き場として活用したケースです。

[4]1段目と2段目には、消耗品の紙類

1段目と2段目には、消耗品の紙類をストック。トイレットペーパー、キッチンペーパー、衛生用品(ナプキン、おむつなど)は、自粛生活で「多めに備蓄して置きたいモノ」へと変わりました。

3〜4段目に、ストックを置く場所を確保しました。手荷物だと「重たいモノ」も、「置き配」や「定期購入」の選択がしやすくなってストックが溜まりがちですよね。

[6]5段目は水、アルコール

このルミナスのスチールラック5段の場合、棚板1枚あたり80kgの耐荷重です。備えたい時代に変わり、「貯水」も必要不可欠になりました。最下段は、予算500円の「キャスター付き荷台」にアルコールをセット。家飲みが増えたそうなので、アルコールの置き場も必要です。

▼キャスター付き荷台▼

[番外編]発送用品とオフィス機器をひとまとめ!

 5段のスチールラックの使用例ではありませんが、自宅用のプリンター、シュレッダーも、このように設置しました。中古のスチールラック(2,000円)を使って、上段にオフィス機器、下段に発送用品をまとめています。コンパクトなホームオフィスの完成です。

みんなが使うモノは「1ボックス1ジャンル」が絶対!

家のメンテナンス用品(屋外掃除、工具、軍手、テープ類など)は、グループ別収納に。持っていることを忘れがちなアイテムは、1ボックス1ジャンルに。家族が使うモノは、「出したら元の場所に戻して」と声がけできる収納に。

大型品は「ダンボール(大)+布ガムテープ」でスッキリ!

置く場所が決まらなかった、大型品(スノボ)の収納です。歪なカタチを収納するときは、ダンボールを加工して布ガムテープで補強します。箱に入れる作業は、わりと面倒なので前面をカッターで切り取ります。倉庫型スーパーにある「T型コンテナ」の型なら、簡単な出し入れと在庫管理ができます。

大型家具や乗り物収納は90Lのゴミ袋

おまけに、車輪付きの乗り物などの大型収納は、「90Lのゴミ袋」を重ねて「ハンドラップ」で結束します。ハンドラップは100均でも入手できますが、ホームセンターのほうがコスパ◎です。

エコバッグは玄関に近い場所へ

 自粛生活中にスタートした「レジ袋有料化」で増えたバッグの収納です。エコバッグや保冷バッグは、玄関に近い部屋の入り口に引掛け収納。

無制限に増える「紙袋」はサイズ別で収納

 ペットボトルの空き段ボールに、サイズ別で収納します。これまで無料だった「紙袋」も、昨年より有料化に。これまで大量に残す意味が無かった「紙袋」も、必要なモノになりました。

 大量の「売りたい」「譲りたい」が出たので、包装品も必要です。無料だったモノが有料に変わり、持ち過ぎだった消耗品が「備えたいモノ」に変わりました。自粛生活で断捨離も進みましたが、増えたモノもありますよね。置く場所に困ったら、暮らしの変化に対応できる「スチールラック」が優秀です。