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TBS、『ドラゴン桜』山下智久の“サプライズ出演”成功のウラ側――「今後、テレビでの“扱われ方”にも変化が起きる」可能性も

 6月27日に放送された 阿部寛主演ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)最終回に、第1シリーズ(2005年放送)に出演していた山下智久が音声出演するサプライズ演出があり、ネット上にはさまざまな反響が寄せられている。業界関係者は、「この演出は、TBSによる“ジャニーズ忖度”」と背景を指摘しつつ、山下の今後に注目していると話す。

「漫画家・三田紀房氏による同名作(講談社)が原作のこのドラマ。阿部演じる元暴走族の弁護士・桜木建二が、落ちこぼれの高校生を東京大学合格に導くというストーリーで、今回の第2シリーズには、第1シリーズで桜木の生徒だった水野直美(長澤まさみ)が弁護士となってレギュラー出演。経営難で廃校寸前に陥った偏差値32の龍海学園を立て直すため、桜木とともに東大合格者5名輩出を目指す様子が描かれ、生徒役にはKing&Prince・高橋海人、元欅坂46・平手友梨奈、南沙良、加藤清史郎、鈴鹿央士ら若手俳優たちが起用されました」(芸能ライター)

 最終回は、第1シリーズの最終回視聴率20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を上回る、20.4%を記録。さらに、山下のほか、小池徹平、サエコ、中尾明慶、新垣結衣ら“元教え子”たちが続々登場し、『ドラゴン桜』シリーズファンを大いに沸かせた。

「そんな中、特に視聴者の注目を集めていたのが、前作でメインキャストの矢島勇介演じていた山下の出演です。彼は昨年10月にジャニーズ事務所を退所していますが、第2シリーズには、ジャニーズの後輩にあたる高橋がメインキャストとして登場。基本的に“元ジャニーズと現役ジャニーズの共演はNG”とされているだけに、第2シリーズ放送当初から『やっぱり山Pの出演は無理なのかな?』との声が上がっていたんです。また、そもそもジャニーズを辞めたタレントが、退所から半年足らずで地上波連ドラに出演した例はほとんどないため、業界内でも山下が出演する可能性は低いだろうと見られていました」(芸能プロ関係者)

 山下以外の“元教え子”たちはカメラの前に姿を見せたものの、山下だけは、物語終盤、桜木の元へ矢島からメールが届くシーンで“音声のみ”出演。ネット上には「せっかくなら映像出演してほしかった」「大人になった勇介の姿を見たかった」という意見も見られたが、出演を諦めていたファンからは「まさかの山P!?」「声だけの出演でもうれしすぎる!」と喜びの声が上がっていた。

「山下の出演には、TBS関係者も『これまでにない形のサプライズ出演が実現した』と喜んでいましたよ。しかし、やはり“元ジャニーズ”を扱うのは難しいと考えていたからか、第2シリーズの放送が発表された時点から、TBSはジャニーズ側に山下の出演可否に関する確認をそもそも取っていなかったとか。今回山下が“音声のみ”の出演となったのは、ジャニーズに交渉をして『出演NG』と言われたからではなく、TBSがジャニーズに忖度した結果の対応だったようです。それでもファンの反響はすごいものでしたし、今後、テレビでの“扱われ方”にも何らかの変化が起きるかもしれません」(同)

 この先『ドラゴン桜』第3シリーズが制作された際には、今度こそ山下の“顔出し出演”が実現するかもしれない。