元KAT-TUN・田口淳之介と小嶺麗奈が“別居状態”にあると、6月29日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。田口のジャニーズ事務所退所、また2人同時の薬物逮捕を経てもなお交際を続けてきただけに、今回報じられた別居理由には、親しい関係者も驚きを隠せないようだ。
記事によると、小嶺が田口と暮らしている自宅を出たのは今年の春。その理由は「結婚を拒否された」からだという。関係者の考察では、田口は結婚することで、自身のファンが離れることを危惧しているようだが……。
「2人の交際は、田口がジャニーズに在籍していた2007年に一部週刊誌がスクープ。その後、長きにわたって交際を続けていましたが、公の場で交際について言及することはありませんでした。しかし、19年に揃って大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたことで事態は一変。田口は法廷で今後も小嶺との交際を続けていくと宣言し、小嶺も『交際が続くなら結婚したい』と明かすなど、“公開プロポーズ”を行い、ジャニーズファンを中心に大きな波紋を呼んだんです」(芸能プロ関係者)
なお、田口が独立後の16年に設立した個人事務所・Immortalにも、小嶺は役員として名を連ねていた。まさに「公私にわたるパートナー」といえるだろう。それにもかかわらず、ここへきて田口が結婚を拒否したというのは、どんな事情が考えられるのか。
「ジャニーズアイドルにとって、結婚は鬼門とされている。どんなに年齢を重ねたタレントでも、結婚となると“ファン離れ”によってファンクラブの会員数やグッズの売り上げなど、あらゆる数字が激減してしまうんです。腐っても『元ジャニーズ』の田口だけに、結婚による弊害は本人も十二分に理解しているのでしょう」(同)
とはいえ、田口と小嶺が深い仲であることは、ジャニーズファンには周知の事実だ。
「田口にとって小嶺は『内縁の妻』ともいえるだけに、今さら結婚しようが別れようが、そこまでの影響が出るとも考えにくい。結局、田口は、ファンと小嶺両方の存在を軽んじているとしか思えませんね」(同)
田口の事務所は「週刊女性」の取材に対して、別居や不仲説を否定しているが、田口は“けじめ”が必要な局面を迎えたともいえるのではないだろうか。