朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内で放送されている“暮らしにまつわる悩み”を解決するコーナー「解決!King&Prince」。6月28日の放送回は、ニンニク専門店「あほやにんにく堂」のオーナー・山添三帆先生の指導のもと“ニンニクの活用法”を学んだ。
巣ごもり生活によりニオイを気にすることがなくなったことから、このところニンニクに注目が集まっているという。しかし、ニンニクと言えば“スタミナ食材”。8月21〜22日に放送される『24時間テレビ愛は地球を救う 想い~世界は、きっと変わる。』(同)でメインパーソナリティを務める平野は、「24時間テレビとかも元気に乗り切らないといけないんで」と、ニンニクの持つさまざまな効果にも期待しているようだ。
ちなみに、スペイン語でニンニクは「アホ」と言うようで、スタッフから「平野さん、アホって好きですか?」「ラーメンとかにアホ入れる派ですか?」と聞かれた平野は「どういうことですか?」と困惑。さらに、牛はスペイン語で「バカ」と言うらしく、後ろの飾り棚に置かれた牛を指し、「平野さん、バカいますよ」というスタッフに平野は「知らないよ」「なんで今日そんなスペイン語推しなんですか、急に」と、あきれた様子を見せていた。
まずは、先生の名前がついた“三帆流 ガーリックオイル”を作ることになったのだが、ニンニクの皮がむけずに「めんどくさい」と悪戦苦闘。ここで先生が「簡単に向ける方法をお教えします」と言うと、平野は「なんだ、最初から聞いておけばよかった」とテンションガタ落ち。しかし、先生の教え通り、ニンニクを小房ごと一片ずつに分けてタッパー容器に入れ、電子レンジで1分加熱。あとは、蓋をして約20秒振ると、自然と皮がはがれており「こんなにキレイに(皮が)とれるの!? すごいこの豆知識!」と感動していた。
ただ、厄介なのがニンニクを触ったあとに手につくニオイ。しかし、先生に言わせれば「簡単に落ちますよ」とのことで、思わず平野は「えっ! 落ちるんですか? もっと早く言ってくださいよ」と反抗的な態度に。やり方は本当に簡単で、さっきまで使っていたステンレスの包丁を流水にあて、包丁の刃から流れてくる水で手を洗うだけ。ニンニクのニオイの成分「アリシン」は水に溶けにくいが、ステンレスを通すことで水に溶けやすくなるという仕組みで、手のニオイが消えた平野は「え? え? (ニオイが)全くない」と驚愕していた。
その後は、スタッフが用意したニンニク型の巨大くじ“ニンニクジ”を使い、内側に書いてある食材にニンニクチューブが合うか試すことに。最初に試したマヨネーズとの相性は抜群だったようで、平野は「これ学生時代に知ってたら、もっと部活頑張れたな」とポツリ。さらに、納豆とかけ合わせる場面では「昔(納豆を)混ぜれば混ぜるだけおいしいって言われて1日中混ぜたことあります。テレビ見ながら、漫画を読みながらとか」「でも、結果おいしくなかった」と、苦い思い出も明かしていた。また、意外なところではメープルシロップとニンニクチューブとの組み合わせも「アリ」だと判明した。
最後は、炊飯器を使ったガーリックライス作りに取りかかったのだが、ここで平野は「おばあちゃんのペペロンチーノが好きだったんですけど、必ずニンニク入れてました」と当たり前のことを“隠し味”かのようにコメント。先生に「ペペロンチーノは、ニンニク入れないとぺペロンチーノじゃないからね」と笑われ、「あ、そうなんだ……」と照れていたのだった。
この放送にファンからは「紫耀くん天然すぎる(笑)」「タッパーでガシャガシャ振るのと包丁使って匂いが取れるのは目からウロコだった!」などの声が集まっていた。