7月1日発売の「女性セブン」(小学館)が、星野源と新垣結衣の“夫婦初コラボ作品”について報じている。来春に公開が予定されている「小学生に大人気の児童書」の映画化で、星野は主題歌選定で名前が挙がり「前向きに検討中」だという。同作に、新垣は演者として出演するため、“夫婦コラボ”と伝えているが、実は、作品自体は「すでにほぼ完成していて、“ある事情”で情報解禁が大幅に遅れている」(制作会社関係者)ようだ。
5月に電撃結婚を発表した2人。2016年放送の連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で共演し、今年1月に放送された同作のスペシャルドラマでの再会をきっかけに交際をスタートさせたというが、各メディアや芸能関係者も「過去に交際をうわさされていた」程度の認識で、2人の結婚はまさに青天の霹靂だったとか。
「今回、『女性セブン』が報じた映画関係者も同様に、みな報道で星野と新垣の結婚を知り、驚いていました。実は、作品の情報解禁が大幅に遅れているのは、新垣サイドがプロモーションのための空きスケジュールをなかなか提示してくれなかったからなんです」(同)
映画作品は公開に合わせて、出演者が宣伝活動を行うことが慣例となっている。その活動スケジュールが不明なままでは、映画の公開を発表することもできないのだ。
「作品が成功するか否かは、プロモーションにかかっている部分も大きいため、新垣のスケジュールを待つしかなかった。長らく事務所から“ペンディング”状態になっていた理由は、結婚発表と同時にようやく判明しました」(同)
新垣は結婚発表に際して、所属事務所・レプロエンタテインメントとの「専属契約終了」と、今後は同事務所と「新しい契約」を結び、活動を続けていくことを報告した。
「今後もレプロとの契約の一部は継続するということですが、“新しい契約”がどういった形に落ち着くかハッキリしないままでは、宣伝活動のスケジュールも切れなかったのでしょう。結婚発表後には、今後のスケジュールも順調に組まれているようなので、ここまでドタバタありましたが、映画もまもなく情報解禁される見込みです」(週刊誌記者)
果報は寝て待て……ではないが、スケジュールの遅れによって、“『逃げ恥』コンビ”だけでなく、“夫婦初コラボ”という宣伝文句もつけられることになった同作。果たしてどんな作品になるのか、正式発表に期待したい。