石田ゆり子と小倉優子が7月7日、それぞれ自身のインスタグラムを更新。芸能人らしからぬ“日常の一幕”を公開して話題を集めたが、ネット上では「計算高い」「あざとい」など、批判的な声も出ているようだ。
石田は、やや散らかった自宅でくつろぐ自身の写真とともに、「こんな姿勢でずっとNetflixをみていた」「最近のだらけた自分を反省した」 などと投稿(現在は削除)。ネット上では「だらけてても絵になるってすごい」「めちゃくちゃ親近感湧いた(笑)」などと好意的な声が飛んだ一方、「こういう投稿はあざとくて苦手」「どうしてもイメージ戦略や演出に見えてしまう……」「カメラを用意して『だらけた自分』を撮影してるって、かなり計算高いね。なんか引くわ」 といった否定的な書き込みも続出した。
また、小倉も洗い物の溜まった台所の写真をアップし、「普段は(子どもを)寝かせる前に終わらせるのですが、今日はなんだかこ〜んな感じです笑」とつづっていたが、 こちらもネット上では「たまにはそんな日があってもいいよ!」「ゆうこりんの家と自分の家が同じ状況で元気出た」などと共感された半面、「わざわざ“主婦アピール”しなくても……」「写真撮ってる間に皿1枚洗えるでしょ」といったツッコミも寄せられた。
「こうしたタレントの“庶民的”な一面は、世間から賛否を集めやすいようです。昨年5月、俳優の菅野美穂は“ママチャリ”に乗って買い物をする姿を『フライデー』(講談社)にキャッチされましたが、ネット上では『普段の姿が素朴すぎて、好感度アップ』『ギャップがあってますます好きになった!』などと称賛する声が多かった。菅野の場合、自身のSNSを通した発信ではなく、週刊誌から出た情報だった点も、“あざとさ”を感じさせなかったのでしょう」(同)
そんな菅野とは対照的に、庶民的な生活をアピールして好感度を下げたのは、タレントの鈴木奈々だ。
「2014年に“工場勤務の一般男性”との結婚を発表した鈴木は、2人の出身地である茨城で『家賃6万円のマンションに住んでいる』ことや、現在も『電車で仕事の現場に通っている』などと、さまざまなメディアで語っています。都心に固執しない姿勢や、郷土愛にも好感を持たれていたようですが、今年1月に『週刊女性』(主婦と生活社)は、鈴木が“都心の高級マンション”で暮らしていると報道。のちに、鈴木本人がバラエティ番組で『コロナ禍で、東京と茨城を行き来するのがあまりよくないということで、事務所のマンションに帰った』と否定したものの、ネット上では『やたら庶民派アピールしてるけど、結局“キャラ”なんでしょ?』『本当は東京に住みたいと思ってそう』などと言われていました」(同)
石田や小倉も、あまり「あざとい」投稿をしすぎると、鈴木のように“キャラ”を疑われてしまうかもしれない。