嵐の相葉雅紀がキャプテンを務めるバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)が7月8日に放送された。この日の対戦相手は、お笑いコンビ・見取り図やニューヨークらによる「チームブレイク中芸人」。魂チームの助っ人ゲスト“プラス魂”には、オアシズの大久保佳代子とアンタッチャブルの山崎弘也が登場した。
ラストゲーム「クラッチゲッター」前のトークでは、「チームブレイク中芸人」として出演していたアンガールズ・田中卓志が「岸くんに言いたいことがある」と、King&Prince・岸優太に「何言ってるか本当わからない」と、クレームを入れる場面が。対して岸は、「いやいやいや!」と猛否定していたが、田中いわく「テレビ見てても、(岸のコメントに)納得したことが1回もない」という。
これに岸は「本当ですか!?」と驚きつつ、「でも最近ちょっと言葉も勉強し始めてるんで」と告白。しかし、最近覚えた言葉について聞かれると、「えーと、あれですね」と迷った揚げ句、「“崇拝”とか……」と返答。この発言にスタジオが大爆笑に包まれる中、相葉は岸について「可愛いんですよ!」「唯一無二っていうか。ほかにはいないタイプ!」とフォローすると、岸はうれしそうに口元を隠しながらニヤケていた。
肝心のゲームはというと、後攻の魂チームは、芸人チームに117ポイント差をつけられる展開に。しかし、得点が2倍になる「ブルーパック」を1つでもゴールに入れることができれば逆転勝利となるため、最初にブルーパックを使い、“センターアタッカー”のポジションについた岸が1発でシュートを決めてゲームを終わらせる作戦に。
メンバーたちは入念にリハーサルを行い、大久保からジャニーズWEST・藤井流星、風間俊介、岸という流れでパスをつなぎ、岸が風間とラリーをしてタイミングを見計らいながら、左右に動くゴールにシュートを決めることになった。しかし、いざゲームが始まると、風間からパックを受け取った岸は、風間とラリーをすることなくそのままの勢いでシュートを放ってしまい、タイミングが合わずゴール失敗。岸は大きく口を開けて呆然としていた。
その後、通常パックを岸と風間が1枚ずつゴールに入れ、ゲームには無事勝利することができたものの、相葉は「嘘だろ!? 岸!」と声を上げ、山崎からも「ちょっと、(シュートを)打つの早くなかった!?」とツッコミが。岸本人も、ミスしたことに驚いたようで、「1回のパスでいけると思ったんですよ。けど、思いのほか(タイミングが)外れちゃって」「自分でも衝撃を受けてます」とポツリ。しかし、苦笑いを続けるメンバーたちに「喜びましょうよ、もっと!」と呼びかけ、スタジオからは笑いが起きていた。
放送を受け、ネット上には「岸くんの最近覚えた言葉『崇拝』で笑い転げた」「去年の『24時間テレビ』の番宣でも崇拝を新しく覚えたとか言ってなかったっけ?」「今回も予想の斜め上をいく岸ワールド全開で最高」「本当に面白すぎる」という声が続出。
なお、番組後半では、7月15日放送回より新企画がスタートすることも明らかになり、魂メンバーの“シャワーシーン”から始まった予告映像には、ファンから「いきなりシャワーシーンきたから変な声出た」「セクシーすぎて本編とのギャップありすぎ!」とうれしい悲鳴も。また、動画には魂メンバーが陸上競技場やプール、テーマパークなどでそれぞれの競技を行う姿も収められており、「新企画も楽しみ!」「外ロケで、魂メンバー6人の仲が今よりもっと深まってくれたらうれしい」と期待の声が上がっていた。