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山田裕貴、原作ファンも「群を抜いてる」と称賛! 映画『東京リベンジャーズ』で「ゴリ押し」「親のコネ」批判をはねのけた!?

 4人組ダンスロックバンド・ DISH//のボーカルで、俳優としても活動する北村匠海が主演を務める映画『東京リベンジャーズ』が7月9日に公開され、同10日から11日の全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)で第1位に輝いた。若手人気俳優が多数出演する中、かつて「ゴリ押し」と批判されていたある俳優が、「ハマリ役」だと高評価を受けているようだ。

 漫画家・和久井健氏の大人気漫画『東京卍リベンジャーズ』(講談社)を実写化した本作は、27歳にして“負け犬人生”を歩んでいるフリーター・花垣武道(北村)が、高校時代へタイムリープする物語。人生唯一の恋人で、命を落としてしまった橘日向(今田美桜)を救うため、花垣が関東最凶の組織「東京卍曾(トーマン)」に闘いを挑み、負け続けた人生に“リベンジ”するさまを描く。北村や今田のほか、山田裕貴、杉野遥亮、劇団EXILE・鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮らがキャストに名を連ねている。

 人気漫画の実写化は、原作ファンから批判を浴びやすいが、ネット上では「『東リベ』の映画超よかった! 原作も映画も好きになるのは久しぶり」「実写化は正直不安だったけど、迫力あってすごかった!」「原作へのリスペクトが感じられる実写化でうれしい」など、おおむね好評のよう。また、東京卍曾の副総長・龍宮寺堅、通称「ドラケン」を演じる山田については、特に「ハマリ役すぎる! これは山田裕貴くんのための映画だ」「ドラケンが群を抜いてそっくり。ビジュアルの寄せ具合がすげえ!」「ドラケンもとい山田裕貴にハマりそうで怖い……カッコ良すぎ……」などと絶賛の声が多い。

「山田は2011年放送の特撮ドラマ『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系)で俳優デビューを果たし、17年にはNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演、翌18年に同局朝ドラ『なつぞら』でヒロインの幼なじみ役に抜てきされ、一躍知名度を上げました。しかし、この頃は急激に露出が増えたこともあって、ネット上では『ゴリ押し』などと批判されたことも。また、父親が元プロ野球選手の山田和利氏であることから、『親のコネで出てるだけ』『最近よく見ると思ったら二世タレントだった。納得したわ』などと揶揄する声も少なくありませんでした」(芸能ライター)

 山田自身、こうした批判に悩んでいたようで、19年7月放送のバラエティ特番『グサッとアカデミア』(日本テレビ系)に出演した際、「親のコネで芸能界入ったんだろ」といった誹謗中傷を受けたことを明かしていた。

「しかし実際のところ、“プロ野球選手の息子”として世間から注目されたことは、ほとんどないでしょう。山田和利氏はコーチとしては有名ですが、現役時代はあまり目立った活躍をした選手ではないですし、同番組が放送された時も、ネット上では『この2人って親子だったの!?』『山田くんが二世タレントだったの知らなかった』といった驚きの声もありました」(同)

 主演作こそ少ないものの、役の振り幅が大きいことから「カメレオン俳優」と呼ばれている山田。『東京リベンジャーズ』の好評で批判をはねのけ、さらなるブレークに期待したい。

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