7月19日、お笑いトリオ・我が家の坪倉由幸が、「女性自身」(光文社)のウェブサイトで「道路交通法違反」を報じられ、一部記者の間で物議を醸しているという。「車を運転する坪倉が、一方通行の小道を逆走していた」と伝えられているが、掲載のタイミングや真意について「不可解な点が多い」(スポーツ紙記者)ようだ。
記事によると、坪倉は6月24日の午後5時、東京・新橋で黒の高級輸入車を運転。日本テレビの番組収録後に、局から帰宅する途中だったとみられている。
「実際に運転中の坪倉の写真も掲載されており、同誌の記者やカメラマンがその場に居合わせたことがうかがえます。記事の最後は、我が家の持ちネタに引っかけて『「標識が見えませんでした」とは“言わせね~よ!”』と締めくくられていますが、ネット上では坪倉に対してはもちろん、『冗談じゃすまされない』『警察に通報すべきだったのでは?』と、記事を掲載した『女性自身』にも厳しい声が上がっています」(芸能ライター)
メディア関係者の間で、同記事が話題になっているのは、道交法違反が目撃されてから記事が出るまで、約1カ月のブランクが空いたことだという。
「目撃者による証言も掲載されており、『女性自身』は坪倉が道交法違反を犯したという確証を持っていたことがうかがえます。にもかかわらず、掲載まで1カ月も時間が空いたのは、何らかの事情があるはず。例えば、坪倉の別のスキャンダルを狙っていたものの、証拠が見つからないまま1カ月が経過してしまい、本命のスクープは諦めて、仕方なく取材途中で目撃した交通違反を報じた……といった背景が考えられます」(前出・記者)
また、坪倉の所属事務所の“対応”による影響も考えられるとか。
「坪倉が所属するのは、メディア対応に厳しいことで有名なワタナベエンターテインメント。広報責任者が昨年交代したことで、以前ほどマスコミから恐れられてはいませんが、それでもあえてケンカを売るような記事を出したがるメディアは少数派です。裏で何らかの“調整”が行われ、ようやくこのタイミングで決着した、とも考えられるでしょう」(テレビ局関係者)
19日午後5時半時点で、坪倉のSNSは10日前に投稿されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演報告でストップしている。同記事の反響が大きくなれば、今後本人が謝罪する事態に発展する可能性も考えられるが、果たして坪倉はこのまま“静観”することで事態をやり過ごすことができるか。