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太川陽介に「テレ東はおんぶに抱っこ」!? 人気シリーズ『バス旅』、“モラハラ”言動の危うさも……「視聴率安泰でコスパ良し」の実情

太川陽介。言わずと知れた“ミスターバス旅”である。蛭子能収との名コンビで人気を博した『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)終了後も、同局でさまざまなバス旅企画に出演。いずれも安定した視聴率をマークしている。

「太川が請け負っているバス関連の特番シリーズは3本。バスと鉄道、どちらが目的地に速く着けるか競う『バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅』、市町村を陣地に見立ててより多くの陣地をバスで回っていく『ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦』、バスに乗りながら街で鬼ごっこを繰り広げる『ローカル路線バス対決旅 路線バスで鬼ごっこ!』です。この3本が、ほぼ月イチ、最低でも2カ月に一度のローテーションで放送されています。つまり、テレ東は、太川におんぶにだっこなのです」(芸能ライター)

 そんなテレ東のドル箱企画の致命傷にもなりかねないのが、時に波紋を呼ぶ太川の言動だという。番組共演者に対する発言に「モラハラ要素が見受けられる」(同)というのだ。

「『鬼ごっこ』では、各チェックポイントで何か目標をクリアできればタクシー代500円がゲットできるというルールがあり、7月7日放送の第8弾では、アミューズメントパークにある高さ9メートルのクライミング施設を登らないといけませんでした。この高さに太川は、『無理、無理。そんな握力ないもん』と、即放棄。その役目をチームメイトのハマカーン・浜谷健司に任せたのですが、浜谷が『心の準備が……』と不満を漏らすと、『いらない、いらない』と突っぱね、『早く脱げ』と、着ていたジャケットを脱がせると、『早くやれよ! 戻ってくんなよ!』と追い立てていました」(同)

 4月放送の『陣取り合戦』4弾目では、A.B.C-Z・河合郁人チームと、太川チームが偶然同じバスに乗り合わせるハプニングが起こった。両チーム、クリアすべきチェックポイントの名称はわかっているものの、どの停留所で降りるべきかわからない。すると太川は、バスの運転席に近寄り、河合チームが運転手に聞き込みできないようにブロック。さらに、バス前方にある出口をふさぐという手段を取っていた。

 こうした太川の言動が発露する相手は、番組出演者だけとは限らない。

「『陣取り合戦』4弾では、とあるチェックポイントとして、地元のすき焼き屋で食事するという項目がありました。しかし、ゆっくり食べている時間がないことがわかった太川は、店のドアを開けるなり、『バス旅で来ました』と切り出すと、『いきなりこんなこと言うのもあれなんですけど』と急いでいる意図を説明。さらに、着席するなり店員にいきなり『15分で食べきれます?』と質問。戸惑う店員は、『あ。うーん、なんとかちょっと厨房と相談して……』と、なんとか対応することを渋々了承。要求を聞き入れられたことで太川は、それまでの険しい顔から一転、いきなり笑みをこぼし、ニコニコしていました」(同)

 太川は「バス旅をやっているせいで、どんどん性格が悪くなる」と吐露しており、自覚はしているようだ。また、これら言動は勝利への執念からくるものとして、むしろ楽しみにする視聴者も多い。しかし、こうした性格は『バス旅』によって形成されたものなのだろうか? 太川といえば、2017年末に妻・藤吉久美子の不倫報道を受けて会見を開催。そこでの言動が、当時ネット上で「モラハラ気質」と波紋を呼んでいた。

「藤吉が50代のテレビ局員と密会していたとことを『週刊文春』(文藝春秋)がスクープ。会見を開いた太川は、『みんなが不倫だと思っても、僕は妻を信じる』ときっぱり。終始、笑顔で妻をかばう姿を『神対応』と報じるメディアもありましたが、ネット上では『良い夫アピールっぽい』『常に笑顔で不気味』『モラハラ臭がする』『超亭主関白っぽい』などと言われたものです。さらにこの不倫疑惑以来、藤吉は太川から『外出禁止令』が出されたという後日談も。柔和なイメージの太川とはいえ、常に満面の笑顔で記者とやりとりする姿はやはり異常な光景でした」(放送作家)

 なお、太川と藤吉が結婚したのは95年のこと。太川はその前年の春に開いた結婚会見で、「彼女はちゃんと家(うち)を守ってくれるでしょう。仕事を休んでもらって」と宣告。そもそも藤吉は結婚後に仕事を辞めるといったことは話していなかった。

「この話を受けて同日、藤吉は仕事の都合から単独で開いた会見で、『3歩下がって尽くしたい。仕事も彼が辞めてほしいというならそうします』と発言。『バス旅』で時折見られる、モラハラ要素や“押しつけがましさ”は昔からあったのではないかと邪推してしまいます」(同)

 とはいえ、テレ東が太川を手放すことはないようだ。

「『バス旅』は、ロケの仕込みやルート設定は大変ですが、動き出してしまえば、あとは編集して尺におさめればいいだけ。もちろん、その労力は途方もないものですが、予算は意外にかからない。それでいて世帯8%、個人でもよくて5%は獲るコスパの良い人気シリーズですから」(同)

 そんな太川も今年62歳。『バス旅』を引退するときまで、炎上せず過ごせればいいのだが……。
(後藤壮亮)