交際相手の“薬物逮捕”が伝えられていた片瀬那奈だが、7月29日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、片瀬自身が「薬物常習者」だったことをスクープ。芸能活動に支障をきたすどころか、「活動休止」や最悪の場合は「引退」となってもおかしくない衝撃的な内容がつづられているが、現在のところ本人や所属事務所は沈黙を貫いており、業界関係者たちも「固唾を呑んで事の成り行きを見守っている」(スポーツ紙記者)ようだ。
7月22日、ニュースサイト「文春オンライン」で、同棲していた男性が同3日にコカイン所持で逮捕されていたと報じられた片瀬。2人が暮らしていた自宅からは違法薬物は発見されず、片瀬自身も尿検査を受けたものの、陰性だったと伝えている。
「29日発売の『文春』の記事には、片瀬が薬物を使用していたことを裏付ける“決定的な証拠”となる写真などは掲載されていないものの、彼女の“長年の友人”による証言をベースに、少なくとも15年ほど前から、片瀬が薬物を使用していたことが断定的に書かれています。この人物によれば、片瀬は大麻、コカイン、MDMA、LSDを好んでいたほか、3月に卒業した情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)出演時も、自宅に友人を集め、ドラッグパーティを開いていたとか。2019年9月には、裁判所から『捜索差押許可状』が発布されていたことも伝えられています」(前出・スポーツ紙記者)
しかし同誌の発売後、片瀬本人や所属事務所は、否定や謝罪の言葉などを一切発表していない。
「『文春』の取材に対しても、事務所は交際相手の逮捕、また片瀬が警察の検査を受けたことは認めているものの、薬物使用に関してはスルー状態となっています。公に反論や釈明を行わない背景には、同誌にさらなる情報を押さえられている可能性があるため、ヘタに反論や釈明を行うと、“第2弾”に被弾する可能性があるからだと思われます」(同)
現在片瀬は、Sexy Zone・中島健人と小芝風花がダブル主演を務める連続ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)に、メインキャストの一人として出演中。もし今後、何らかの動きがあるとすれば、最も被害を受けるのは同作品とみられている。
「片瀬が演じているのは、物語の舞台となる雑誌編集部のエグゼクティブ・ファッション・エディター。途中降板も難しい役どころで、関係者は一同、今回の報道に衝撃を受けています。しかし、今後の処遇など、片瀬サイドからの発表が何もないため、今日も撮影は予定通り行われて、片瀬も参加していると聞いています。『そうするしかない』というのが実情なのかもしれませんが……」(テレビ局関係者)
なお、片瀬のスタッフ公式Twitterでは、毎週ドラマの放送日に告知がされている。果たして次週も、同じようにSNSは更新されるのだろうか。