「金メダルラッシュ」と言われた東京五輪の“前半戦”が終わり、7月30日から始まったばかりの陸上や、8月5日から始まる空手などにも期待が高まる中、ネット上では「今回の五輪はイケメン選手が多い」という声が散見される。
その一因として、7月24日に行われた柔道男子60キロ級決勝でのフィーバーが挙げられるだろう。決勝で高藤直寿選手に敗退し、銀メダルを獲得した台湾の楊勇緯(ようゆうい)選手が「イケメンすぎる」と話題になり、Twitterでは「台湾の選手」がトレンド入り。試合後、本人のインスタグラム(記事上部に掲載)のフォロワーが2倍以上になったという。
そんな眼福だらけの東京五輪だが、これから出場する“注目のイケメン日本人選手”をご紹介したい。ぜひ、推しメンを見つけてほしい。
■陸上男子走り幅跳び・橋岡優輝(1999年1月23日生まれ、183cm/77kg)
7月31日と8月2日の走り幅跳びに出場予定の橋岡選手。SNSでは「テレビに横浜流星が出てると思ったら、幅跳びのアスリートだった」「橋岡選手最初見た時、(King&Prince)永瀬廉の新しい幅跳びのドラマでも始まるのかと思った」といった書き込みが相次いでいる。偶然、永瀬と同じ生年月日ということもあり、キンプリファンからの注目度もじわじわと上昇中。本人のインスタグラムには「かっこい~」というコメントであふれかえっている。
なお、父が棒高跳の元日本記録保持者、母が100メートルハードルと三段跳びの元日本記録保持者というサラブレッド。従兄弟には、シント・トロイデン(ベルギー)の現役サッカー選手・橋岡大樹も。
■空手男子組手75Kkg級・西村拳(1995年12月31日生まれ、180cm/73kg)
“空手界のプリンス”と言われている西村選手。はっきりとした顔立ちからハーフに間違われることもあるようだが、福岡県出身の日本人。橋岡選手同様に、父に世界選手権70キロ級で優勝した西村誠司を持つ2世選手だ。
「かっこいい!」「私服もおしゃれ」と話題の西村選手だが、昨年9月発売の「フラッシュ」(光文社)に<複数女性と連夜の「性拳突き」>とのタイトルでデート現場を報じられたことも。黒木メイサ似の美女と自宅マンションで逢瀬を楽しんだ翌日、今度は前田敦子似の美女と同じマンションから出てきたという内容で、「彼女が同時に何人もいて、浮気のほうもすごい」との空手仲間の証言も掲載されていた。
同誌の取材に、所属事務所の社長は「マズいな。(競泳の)瀬戸(大也)よりすごいじゃない」と絶句していたが、当時、ネット上では「西村くんは結婚してないから瀬戸よりいいと思う」「かっこよくて長身で強いんだから、モテて当たり前」という声も。今大会で、もしメダルを獲得したら、プレイボーイぶりが再び注目されそうだ。
■スポーツクライミング男子複合・楢崎智亜(1996年6月22日生まれ、170cm/60kg)
8月3日から始まるスポーツクライミングに出場する楢崎選手。体操で培ったしなやか動きから「ニンジャ」の異名を持つ彼だが、ネット上では「ボルダリングの楢崎智亜、本当イケメン! 顔といい筋肉といい、モデル顔負けだよね」「上田竜也っぽさもあるし、北村一輝みもある」などの声も。角度によっては、Kis-My-Ft2の横尾渉っぽい瞬間も?
ちなみに、弟の明智も過去に日本代表として世界大会に出場。こちらも「兄とはタイプの違うイケメン」と話題。
■陸上男子走り幅跳び・津波響樹(1998年1月21日生まれ、168cm)
昨年の日本選手権で優勝した津波選手。美男美女が多いと言われる沖縄県出身ゆえか、くっきりとした目鼻立ちが印象的。橋岡と同じ種目であることから、ネット上では「走り幅跳びはイケメン選手が多い」と話題になっているようだ。
本人のインスタグラムのプライベート写真を見ると、中にはマイルドヤンキー風味の投稿もあり、少々ザワザワする部分もあるが、そんなフィールドでの真剣な表情とオフの日のギャップも彼の魅力といえるかもしれない。
■陸上男子3000メートル障害・三浦龍司(2002年2月11生まれ、168cm)
現在、順天堂大学2年生の三浦選手。7月30日に行われた予選を2位で通過し、8月2日に行われる決勝に進んだ。日本勢の決勝進出は1972年ミュンヘン大会以来、49年ぶりの快挙とあり、ネット上では「三浦くん、すごすぎる!」「初めて知った選手だけど、応援したくなった」と沸く一方で、「三浦龍司選手、笑顔がかわいすぎる!」「めっちゃかわいいのに強くてすごい」「カピバラみたいで尊い」といった声も急増。“萌え系イケメン”としても注目されそうだ。
■陸上男子マラソン・大迫傑(1991年5月23日生まれ、170cm/52kg)
マラソン界で輝かしい功績を残してきた大迫選手も、目鼻立ちがはっきりとした“ハーフ顔イケメン”として人気が高い選手の一人。2018年10月のシカゴマラソンと昨年3月の東京マラソンで日本記録を塗り替え、日本実業団陸上競技連合が定める“日本新記録ボーナス”の1億円を2度ゲットしたことでも話題になった。
今月29日には、自身のTwitterで「8月8日のマラソンを現役選手としてのラストレースにします」と東京五輪での引退を発表。ちなみに、学生結婚した妻は、元SKEの橋本あゆみさん。