大島優子と林遣都の結婚が発表された7月29日、都内で行われたイベントに出席し、“祝福コメント”を寄せることになった前田敦子。AKB48在籍時にはセンターを争っていた仲で、昨年までは同じ芸能事務所に所属した2人だけに、このタイミングでのイベント出席について、メディア関係者の間では「仕込み説」が浮上しているという。
29日、マスコミ各社に直筆署名入りのFAXを送り結婚を発表した大島と林。一部報道によると、2019年9月から20年3月まで放送されたNHK連続テレビ小説『スカーレット』撮影終了後から交際をスタートさせ、交際期間は約1年ほどだとか。
「交際のうわさが一切なかったことから、ネット上では祝福の言葉以上に、驚く声が続出。また、19年末にニュースサイト『文春オンライン』で林と熱愛が報じられた“元カノ”の元AKB48・島崎遥香にも注目が集まりました。そんな中で、前田の表彰式参加の話題が続々とネットメディアで取り上げられ、前田が大島に送った祝福の言葉に世間の関心が集中するようになったんです」(テレビ局関係者)
前田が登壇したのは、美白高機能歯みがき剤「アパガード」や「アパデント」の開発・発売元である株式会社サンギが開催した「歯が命アワード2021」表彰式。前田は“美しい歯の持ち主”として同賞を受賞し、授賞式後、記者からの取材に応じたという。当然、大島の結婚に関する質問が集中することになり、前田は「まったく知らなかったのでビックリしました」と驚きつつも、「本当におめでとう」「結婚式を挙げるようになったら呼んでください」「末永くお幸せに」などとメッセージを送っていた。
「前田は昨年まで大島と同じ太田プロに所属していただけに、一部メディア関係者の間では、このタイミングで前田が公の場に姿を見せたのは太田プロによる“仕込み”ではないかと疑惑が浮上していました。前田の退所時、太田プロは『引き続き出来る限りのサポートを続ける所存です』と公式サイトでエールを送っていましたし、大島の結婚によって、前田のコメントも大々的に取り上げられるのは必至。ポジティブな話題性で相乗効果を狙ったものではという見立てです」(同)
しかし、退所後の前田は太田プロと絡むことは一切なく、実際のところ双方の関係は「冷戦状態に近いまま」(週刊誌記者)という。
「前田は太田プロ時代から、仕事面でも私生活面でもほぼすべて“事後報告”で、独立に関してもスタッフに相談することなく、強行突破してしまった。それに、大島とは元メンバー同士といえども、特別仲が良かったわけでもなく、プライベートで交流もないため、結婚について報告されていないどころか、お互いの近況さえ知らないのが実情でしょう」(同)
そんな両者だけに、大島としても、前田からメディアを通じて祝福されるのは、想定外だったようだ。
「対して前田は、今年4月に勝地涼と離婚したばかり。にもかかわらず、疎遠になっていた元同僚に祝いの言葉を送らざるを得ない状況だった彼女も、さぞ微妙な心境だったことでしょうね」(同)
メディアの期待とは裏腹に、間が悪いタイミングで公の場に登場してしまった前田。果たして大島から、結婚式の招待状は届くだろうか。