KinKi Kidsのバラエティー番組『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)が7月31日に放送され、女優の橋本環奈がゲスト出演した。
「ゲストのやりたいことをする」がコンセプトの同番組で、橋本のやりたいことは「家飲みをグレードアップしたい!」というもの。2019年9月21日放送回に出演した際には、「楽しく家飲みがしたい!」とリクエストし、マネジャーに心配されるほどのお酒好きだと明かしていた橋本だったが、今回も“家飲み”がテーマとなり、地元・福岡県のビールや焼酎など、さまざまなお酒を飲んでいくこととなった。
1杯目はクラフトビール、2杯目は「のり焼酎 有明海」を試飲。「のり焼酎」に使用される海苔の漁師とその息子から「おいしい焼酎やけん、飲んでね。頑張ってくださーい!」とメッセージが届くと、堂本光一は「俺、こういうの弱いわ。こういう生産者さんの顔を見ると泣けてこない?」と聞き、堂本剛は「そんな優しい言葉が出ると思ってなかったよ」と驚きつつ、光一の発言に深く頷いていた。
3人ともお酒が進む中、トークは橋本が最近ハマっているという「ふるさと納税」の話題に。光一も「俺も今年初めてやったの!」と明かし、返礼品について「ホタテうまいよ! ははは。何この話」と笑いながら、ほろ酔い状態でトーク。さらに、光一は愛犬のトイレシートも返礼品にしていると話していた。
一方、剛は「僕、フードロスのやつよく頼んでる」と、食品廃棄物を減らすために訳あり食品を頼んでいると告白し、「自分が頼むものがちょっとでも役に立てばいいなと」と環境問題を考えているとのこと。3人それぞれふるさと納税を利用しているとわかり、光一は「みんなちゃんと生活してんなあ!」と感心していた。
そんな中、番組では“変わり種の返礼品”として、剛の地元・奈良県にある王寺町の「マンホールのふた」を紹介。これを見た剛は「奈良、もうちょっとちゃんとやりや……」とダメ出ししていたが、次に登場したのも奈良県奈良市の返礼品「古墳クッション」で、思わず苦笑い。5色展開をしている古墳の形をしたクッションだが、剛は「あー、これか。はいはいはい。奈良やろこれ? だいたいこの形見たら、古墳やなってわかんねん」と知っている様子。
それぞれのクッションに「いまこ(今の古墳)」「はるこ(春の古墳)」「よるこ(夜の古墳)」などと名前がついていることが明かされると、剛は「いやあのさ、これ事務所さえOKやったらいいねんけど、1回(自分を)通してくれてもええよ?」と、奈良出身ならではのアドバイスを送ると投げかけていた。
その後、KinKi Kidsの2人はいい感じに酔っ払った様子で、光一は「普通に家でテレビ見ながら食って飲んでる感じ」と、カメラが回っている意識がなかったと告白。剛も「眠い」と言いつつ髪をいじりながら、「さぁ、本日のロケはいかがでしたか?」とカンペを棒読みするなど、完全に“家モード”。そんな2人に橋本は「家飲みのロケ、今度はやめましょうね」と釘を刺し、番組の最後に光一は「(酔っ払うと)なんかさ、どうでもよくなってきちゃうんだよね」「申し訳ない! ごめんなさい!」と謝罪したのだった。
この放送にネット上では、「かつてないほど雰囲気がユルくて笑ってしまった。酔っ払ってぐでんぐでんになっちゃう剛さん、かわいすぎ!」「光一くん、家で飲んでテレビ見ている気分になるほどリラックスできていたのかな」「光一さんが今までふるさと納税やってなかったことに驚き」などのコメントが寄せられた。