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TBS『ラヴィット!』、視聴率1%台から3%まで上昇! 「オリンピックまみれの中のオアシス」「穏やかな雰囲気が良い」の声増加

ByAdmin

Aug 3, 2021

 8月2日放送の『ラヴィット!』(TBS系)が世帯視聴率3.1%、個人視聴率1.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。3月末の番組スタート以降、世帯1.8%前後をうろうろしていたが、このところ、わずかながら上昇傾向にあるようだ。

「これまでの番組最高視聴率は、番組がスタートした約2週間後の4月12日。この日は、前の時間枠で世帯12.1%を獲得した『マスターズゴルフ最終日』が放送されていて、『ラヴィット!』はその恩恵を受け、世帯5.6%をマークしています。これを超える日はまだありませんが、それでも7月半以降はゼロコンマずつ数字が増えているようです」(芸能ライター)

 『マスターズ』の恩恵回を除けば、昨日2日の放送は番組史上最高の3.1%を記録。“自力”で3%台に乗り上げることに成功したが、いったい、何を放送していたのか?

「この日から8〜9月の2カ月限定で、日向坂46・松田好花の出演が始まりました。また、単独ライブの告知のため、ゆりやんレトリィバァもゲストとして?登場。なぜかパーマヘアのウィッグをつけていたゆりやんは、MCの麒麟・川島明から『ゆりやんさん、今日髪形が違いますけど?』と聞かれると、『よく中村アンさんと間違えられることがあるので差別化するため』と回答。そのまま2時間ウィッグをつけて出ていました」(芸能ライター)

 番組中盤、松田がお気に入りのアウトドアグッズとしてネックガードつき帽子を紹介。これは日焼けを完全防備するアイテムで、目の部分以外は顔、首を全て隠すという農作業にも重宝する優れモノだ。

「ネックガードを紹介した松田は、ゆりやんのウィッグ姿に感化されたのか、実際に顔まで着用したまま出演を続ける行動に出ました。つまり、途中から見た視聴者は、誰かわからない映像になっていたのです。こうした出演者の自由奔放な様子は、良くも悪くも普通の番組ではまず見られません」(同)

 この日はほかにも、激安商品や便利グッズをクイズ形式で紹介。VTRで出題される問題に、スタジオの出演陣がボケて回答する光景は、番組おなじみといえるだろう。「こうした出演者による大喜利回答も、裏の堅苦しいワイドショーとは一線を画すとして、一定層に受け入れられている」(放送作家)という。

 また各局のワイドショーが、朝から東京五輪や新型コロナウイルスの話題を取り上げる中、それらに触れない姿勢にも票が集まっているようだ。ネット上では、「スポーツに興味ないから『ラヴィット!』を見てる」「オリンピックなんてどうでもよさそうな穏やかな雰囲気が良い」「コロナやオリンピックまみれの中のオアシス」「コロナの話ばかりで気が滅入るから、平和な『ラヴィット!』見るようになった」と、支持する声が聞かれる。

 ちなみに昨日、他局の数字は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)がトップで世帯11.7%(個人6.2%)、『スッキリ』(日本テレビ系)1部は世帯6.9%(個人3.7%)。『めざまし8』(フジテレビ系)は休みで五輪中継だったものの、いつもとほとんど変わらず世帯5.1%(個人2.5%)。NHKも『あさイチ』がなく、五輪関連の番組を放送し、午前9時までの一部で世帯8.4%(個人4.7%)と変動は見られなかった。

「開始当初、『ラヴィット!』は『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)『サタデープラス』(TBS系)『ジョブチューン』(同)といった情報系バラエティの模倣と揶揄する声もありましたが、現在はそうした評価も聞かれません。川島は7月28日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演した際、『ラヴィット!』の現在について話していました。スタッフとの連携や番組の雰囲気は良いようで、『もっとバラエティ志向にしたい』という川島の意見をスタッフがすぐに取り入れるなど、番組一丸となっている様子です」(前出・芸能ライター)

 朝の情報番組としては、異例のバラエティ色を強めている『ラヴィット!』。これをブレずに貫けば、勝機は見えてくるのかもしれない。
(村上春虎)