今年も毎夏恒例のチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)が8月21~22日に放送される。4日には、番組内のドラマ『生徒が人生をやり直せる学校』に女優・篠原涼子が出演すると発表されたが、ネット上では「『24時間テレビ』って出演者のイメージとか関係ないの?」と訝る声が上がっているようだ。
「今回の『24時間テレビ』はKing&Princeがメインパーソナリティーを務め、『生徒が人生をやり直せる学校』では同グループの平野紫耀が主人公の新任体育教師・樹山蒼一を演じます。ドラマは、ノンフィクション作家・黒川祥子氏による『県立!再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校』(講談社)の実写版で、篠原は15年前に教師を辞めて学校司書となった立花久美子役に起用されました」(芸能ライター)
一方で篠原といえば、7月24日に俳優・市村正親との離婚を発表したばかりだ。
「両者は2001年の舞台『ハムレット』で初共演し、05年に結婚していますが、篠原と出会った当時の市村は女優・八重沢真美を妻に持つ既婚者でした。そんな市村が02年に別居、03年には離婚し、その2年後に篠原と結婚したため、世間からは『篠原の略奪婚では?』と疑いの目が向けられたんです」(同)
市村と篠原の間には08年に第1子、12年に第2子が誕生したが、16年には「女性セブン」(小学館)で篠原と俳優・江口洋介の深夜デートが報じられたことも。同記事では2人が遅くまで酒を飲み、盛り上がっていた様子が報じられただけだったが、20年8月には「女性自身」(光文社)が、篠原が自宅を出て市村と別居していると伝えた。
「『自身』の取材に対し、篠原の所属事務所は別居を認めつつ、『不仲が原因ではなく、ドラマの撮影で大勢の人と接することもあり、家族へ感染させないための一時的な処置』と回答。コロナ禍に配慮した別居であることを強調していましたが、今年7月の離婚発表時、市村は『別居が基本の生活スタイル』になっていたとコメント。併せて、自身が子どもたちの親権を持つことも報告しました」(同)
ネット上では、篠原が親権を取らなかったことに驚く声も上がっていたが、この段階では「夫婦で決めたことなら良いのでは」という意見も多かった。しかし、8月5日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、韓国のアイドルグループ・SUPERNOVAのメンバー、グァンスと篠原の熱愛をスクープし、これが市村との離婚の原因と報じたことで、篠原への批判が噴出した。
「こうした経緯から、篠原の『24時間テレビ』起用に関しても、『チャリティー番組で、スキャンダル真っ只中の芸能人を起用するの?』『今ドラマで篠原を見ても、離婚とか不倫疑惑がチラついてしまう』『不倫が事実なら、「24時間テレビ」に限らずどの番組でも見たくない』と拒否反応を示す声が寄せられています。篠原としても、当初は“円満離婚”のイメージで乗り切れると思っていたでしょうから、グァンスとの件が報じられたのは誤算だったのでは」(同)
もし次なる“続報”が放たれ、バッシングが過熱すれば最悪、篠原の降板もありえるだろう。その場合、16年の『24時間テレビ』内で放送されたドラマ『盲目のヨシノリ先生』に起用されていた俳優・高畑裕太が、強姦致傷容疑で逮捕され降板した以来の“ドタバタ劇”になるかもしれない。