AKB48グループ総監督の向井地美音が、8月3日深夜放送のバラエティ番組『乃木坂に、越されました ~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~』(テレビ東京系)に出演。彼女のある異変に、「大丈夫?」と心配するファンが相次いでいる。
7月からスタートした同番組は、AKB48にとって、2019年まで放送されていた『AKBINGO!』(日本テレビ系)以来の地上波冠バラエティ。「乃木坂46を追い越すために、AKB48には今何が必要なのか」を探るべく、メンバーが“論破王”として知られる「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏と激論を交わす内容だ。
最新回では、過去に「AKB48は顔面偏差値48」と発言したひろゆき氏に対し、メンバーの田北香世子が「普通に60くらいあると思います」「ひろゆきさんは、今のAKB48を見ていない」「イメージだけで大口叩いてる」と主張し、発言の撤回を要求。ひろゆき氏は「48は言い過ぎました、すいません」と素直に謝罪しながらも、「53くらい?」と笑っていた。
また、向井地は今のAKB48が世間から「おとなしすぎる」と言われていることについて、ひろゆき氏が立ち上げた「『2ちゃんねる』のせい」だと主張。「(バッシングが)怖くて、個性を発揮できないメンバーが多い」「全員が私を嫌いだ、みたいな(気持ちになる)」「(2ちゃんねるには)魔物みたいのがいる」「ひろゆきさんがモンスターを作った」と訴え、ひろゆき氏に謝罪を求めた。
さらに、向井地は「2ちゃんねる」(現『5ちゃんねる』)について「中毒性がある。傷つくのわかってて見に行っちゃう。まとめサイトとかも」と明かし、自身について「研究生の頃、それ(2ちゃんねる)を活用して、叩かれないように修正しながらやってったら、個性が出せなくなっちゃった」「そういう自分もすごい嫌で……」と悩みを打ち明けた。
これに対し、ひろゆき氏は「叩かれない人って、基本、誰にも知られていない人」「(バッシングを)いかに耐えていくかっていうのをどこかで乗り越えないと、AKB48自体、大きくなれないと思う」と話し、“好き”と“嫌い”は表裏一体だと説明。「(叩いている人は)重要な人生の時間をそこに費やしてくれてる人なので、見てもらえてるってありがたいこと」と持論を展開すると、最後は向井地も納得したのか、「アンチの皆さん、ありがとうございます」とカメラに笑顔を見せていた。
「長年、ノースキャンダルの優等生キャラであることから、グループ総監督も任されるようになった向井地ですが、今回、ネットの匿名掲示板の書き込みをチェックしてキャラを修正していたことや、それにより個性を出せなくなったことを明かしたため、衝撃を受けたファンもいたようです」(芸能ライター)
一方、ネット上では、番組に出演した向井地の変化が話題になっているようだ。
「以前は愛くるしい丸顔が印象的だった向井地ですが、今回の姿を見る限り、フェイスラインがかなりシャープになった印象。番組では、途中で過去に撮影された向井地の宣材写真やMVの映像が映ったため、変化がより強調されてしまったようです」(同)
そんな向井地のメンタル面を心配するファンが相次いでいる。
「中には『AKB48の勢いがないことに、総監督として責任を感じてるのかも』『AKB48にいることがツライのかな』と心労を気にするファンも。また、6月19日に新型コロナウイルスの感染を発表した向井地は、7月5月に活動を再開したばかりとあり、『体調が戻ってないのかな』『ご飯、ちゃんと食べられてるといいけど……』と体の不調を疑う声も見られます。ただ、向井地は23歳と、容姿が変化しやすいお年頃ですから、あか抜けただけの可能性もありそうです」(同)
自虐的なタイトルが話題となっている『乃木坂に、越されました ~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~』。真面目な性格で知られる向井地が、番組にストレスを感じていなければいいが。