KinKi Kidsの冠ラジオ番組『KinKi Kids どんなもんヤ!』(文化放送)。8月9日深夜放送回に堂本剛が登場した。
今回は、7月17日に放送された大型音楽番組『音楽の日2021』(TBS系)の話題に。中居正広がMCを務めるこの番組で、KinKi Kidsは「全部だきしめて」「アン/ペア」の2曲を披露したが、剛の前にはなぜか譜面台が多数置かれており、そこには、若い頃の中居の写真が飾ってあるという演出だった。
また、歌唱後には堂本光一がおもむろにジャケットを脱いでシャツの背中を見せると、ここにも若い頃のKinKi Kidsと中居のスリーショットが印刷されており、中居は笑いながら崩れ落ちていた。
そんな『音楽の日』について、リスナーから「出演直前コメントで『今回は真面目にやります』と言っていましたが、壮大なフリなんだろうなと思っていました」とメールでイジられると、「さすがですねえ」とコメント。この演出の裏話として、KinKi Kids2人で写真を選んだり、Tシャツの案を出しあったり、二転三転して本番の形にたどり着いたことを明かした。
剛によると「アイドル誌さんたちにお声がけして、ご協力の元、お写真を選ばせていただきました」とのことで、若い頃の写真を掲載していたアイドル誌を巻き込む大計画だったとのこと。また、写真を選んだポイントは「中居くんが『恥ずかしいからやめて』って言う写真を選んでみたりした」と、楽しそうに話していた。
『音楽の日』出演には、耳の病気のことなど不安要素もあったそうだが、「僕もここまでやってきてますよみたいなことを含めて、お兄さん(中居)に見てもらってね。ああいう番組がないとお会いできませんから」と、中居がMCを務めていたからこそ出演を快諾したよう。「ほんの一瞬でしたけど、『頑張れよ』って言ってくれはりましたんで。『頑張りますね』って」とのやりとりも明かした。
この裏話にリスナーからは、「中居くんのこと『お兄さん』って呼ぶのいいね!」「協力してくれるアイドル誌編集部もすごいし、編集部に協力を求められるKinKi陣営もさすが」「中居兄さんのこと本当好きだな、2人とも」といった声が集まっていた。