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テレ朝『ワイド!スクランブル』、香取慎吾出演で「火消し効果」!? “飲酒会合”騒動の渦中で「非常にいいタイミング」と関係者

 「国際パラリンピック委員会特別親善大使」を務める香取慎吾が、8月12日放送の情報番組『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に生出演し、大下容子アナウンサーと約4年ぶりの共演を果たした。香取がテレ朝の番組に出演したのは、2017年9月に終了した同局『SmaSTATION!!』(以下、『スマステ』)以来となる。

 現在テレ朝は、東京五輪番組担当のスポーツ局社員による“飲酒会合”問題で大炎上中。香取にとってはなんとも間が悪い“テレ朝復帰”となったが、局内からは「非常にいいタイミングだった」と、少々不謹慎な声が上がっているようだ。

 香取は01年10月の『スマステ』放送開始時からMCを担当。大下アナは、諸事情によりわずか3カ月で降板したニュースキャスター・小宮悦子氏に代わって、02年1月から約16年にわたり香取とともに司会を務めていた。17年9月の最終回では、香取が番組終了を「新聞の報道で知った」と告白したことで、ジャニーズ事務所と香取の“対立構造”もささやかれた。

「その後テレビ各局は、SMAPを脱退し、事務所も離れた香取をはじめ、稲垣吾郎、草なぎ剛の『新しい地図』3人の起用を自粛。一時期はジャニーズサイドからの“圧力”、またテレビ局の“ジャニーズ忖度”が世間でも問題視されていただけに、香取のテレ朝復帰は、8月11日の出演発表直後から、ネット上を中心に大きな話題となりました」(スポーツ紙記者)

 一方でテレ朝は10日、五輪閉会式が行われた8日夜に同局社員10人が“打ち上げ”の名目で飲酒を伴う宴席を都内の飲食店で開いたことや、社員1人が誤って店外に転落して緊急搬送されたことを、他マスコミに先駆けて発表。同時に「不要不急の外出等の自粛を呼びかける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています」と謝罪している。

「大下アナも11日放送の『スクランブル』内でこの一件について触れ、『テレビ朝日の一員として、このような事態になったことを心からお詫び致します』と陳謝しながら、酒席に参加した社員に対し『油断とおごりがあったのではないか』と苦言を呈しました。しかし、大下アナは、役員待遇の“エグゼクティブアナウンサー”という立場でもあるだけに、ネット上では『油断とおごりの二言では済まされない』『具体的な会社の問題点を指摘してこその役員待遇では?』などと厳しく批判されています」(同)

 そんな状況下で香取と大下アナの“再会”が実現しただけに、局内からは「少しでも不祥事の話題が中和されて有り難い」という声が出ているのだとか。

「テレ朝としては、騒動について『いかに批判を最小限に食い止められるか』を調整した上で、正式なコメントを発表したいと考えているようです。そのため、この一件の詳細は外部どころか、局内でも箝口令が敷かれているほど。とにかく新たな情報が外部に漏れないように、社員たちは四苦八苦しているといいます。そんな中で、香取の『スクランブル』は、騒動の“火消し”としてかなりの効果があったのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 しかし12日配信の「文春オンライン」記事では、打ち上げが8日午後8時から9時間にも及んでいたこと、転落した女性は「先に帰宅するため外に出ようとしたが、入り口が施錠されていたため、2階の窓から外に出ようとしたものの転落した」などと、早くも詳細が報じられている。この一件さえなければ、香取の出演で“ジャニーズ忖度”を払拭したとして、視聴者の評価を上げていたかもしれないが、その機会を自ら台無しにしてしまったようだ。