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「今年で終わる芸人」2組をテレビマンが名指し予想! 「ネタが1パターンのみ」「何を聞いても『はい~』」

 今年も残り4カ月。日夜、人気争いが繰り広げられる芸能界では、今日活躍しているからといって来年の仕事が保証されているとは限らない。

 では、2021年に話題を集めたタレントのうち、今後、芸能界の荒波で“もくず”と化してしまう芸人はいるのだろうか? テレビ業界の面々にズバリ聞いてみた。

 まず名が挙がったのは、自衛隊芸人のやす子。2020年12月31日深夜放送の『ぐるナイおもしろ荘2021』(日本テレビ系)に出演して3位に選ばれた。今では、ぼる塾や3時のヒロインをはじめとする女芸人と並んでバラエティ出演するほどの売れっ子芸人だ。

「やす子は『サンデー・ジャポン』(TBS系)のリポーターとして活躍するほか、『ぐるナイ』(日本テレビ系)の中でも、『グルメチキンレース ゴチになります!』の食材を探す役としてたびたび出ています。さらには、金曜ドラマ『リコカツ』(TBS系)では、永山瑛太演じる自衛官・緒原紘一と北川景子演じる水口咲の結婚披露宴の司会役として登場するなど大活躍。21年は大躍進の年でしょう」(芸能ライター)

 親しみある愛らしいキャラクターで仕事の幅を広げているようだが、一方で早くも暗雲がたちこめているとの指摘も……。

「とにかく笑いのセンスが1ミリもない。さらに何を聞いても『はい〜』という返事で終わらせてしまい、トークが続かない。また、恋愛の話題を振ろうものなら激しく拒否してしまう。憎めないキャラクターなので、子どもから愛され、営業先でもウケるかもしれませんが、これから先の“上がり目”がないのでは」(放送作家)

 また、6月1日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)では十八番の自衛隊ネタとして「5種類のほふく前進」を披露し話題を呼んだが、ネット上では「ほふく前進がデタラメすぎ」「やす子さんのほふく前進は全く違う」との声が飛び交うことに。やす子はTwitterで「ほふく前進ネタはわざとです」と認めることになった。笑いのために正しいほふく前進をアレンジしたようだが、自衛隊をネタにするにも危険な一線があるのかもしれない。

 続いては、同じく『おもしろ荘』から飛び出た男女のお笑いコンビ・Everybody(エビバディ)だ。「クリティカルヒット」というリズム芸で一躍注目を集め、現在は乳酸菌飲料「ピルクル400」のCMにも出ている。

「といっても話題になったのは今年前半。ネタはあの1パターンのみで、使いまわしが利かない。誰もが一度はやってみたいリズムネタなのかもしれませんが、かと言って彼らそのものの人気が上がるわけでもない。TikTok、YouTube、インスタグラムを含めた『クリティカルヒット』の関連動画の合計再生回数は7億回を突破している一方、彼らのYouTubeチャンネル『Everybody Ch』の登録者がたった1万2,900人(8月14日現在)であることも、Everybody人気の薄さを表しています」(同)

 ここまで名前の挙がった2組はいずれも『おもしろ荘』だが、ここから生まれる芸人はテレビ業界でウケないということだろうか?

「『パンケーキ食べたい』を連発する夢屋まさるやブルゾンちえみ with Bなど、とにかく“その場で盛り上がる”芸人を選んでいるから、一発屋として終わっていくんです。そして番組の根底にあるのは、本当に『面白い』かどうかではなく『面白そう』という観点。おかずクラブや、ぺこぱなど生き残っている芸人もいるのでテレビ業界や芸人に貢献はしていると思いますが、これからも使い捨てられていく芸人は出てくるでしょう」(同)

 芸人にチャンスを与える『おもしろ荘』だが、消えていった面々を知るとやす子とEverybodyの今後に一抹の不安を覚えるのも事実。この2組が22年も活躍していることを願いたい。
(後藤壮亮)