人気声優の鬼頭明里と保住有哉の“半同棲”を、8月16日配信のニュースサイト「文春オンライン」が報じた。記事によると、2人は共通の知人である声優からの紹介がきっかけで、初夏頃に交際を開始。「鬼頭が保住に惚れて始まった恋」との証言も掲載されているが、この報道後、双方はTwitter上で交際を否定している。ネット上では「そっとしておいて」「温かく見守りたい」と、前向きな祝福の声が多く出ている一方で、保住に対しては、声優業界関係者から「ついに出たか……」と、あきれた声が続出しているようだ。
鬼頭は異例の大ヒットを記録したアニメ『鬼滅の刃』(TOKYO MXほか)で、人気キャラクター・竈門禰豆子役を演じたことから、一躍脚光を浴びた若手声優。対する保住は、『ドリフェス!R』(同)や『ACTORS -Songs Connection-』(同)などのアニメに出演し、5人組ユニット「SparQlew」のメンバーとして音楽活動も行うイケメン声優だが、鬼頭に比べればまだまだ知名度も劣るだけに、「文春」でも「髪を明るめの色味がかかった金髪に染めており、目にかかるほどの長い前髪、もの柔らかな出で立ちからは『鬼滅の刃』の超人気キャラクター・我妻善逸を彷彿させる」などと外見が詳細に紹介されている。
『鬼滅』では、禰豆子に惚れた善逸が何度もアタックを繰り返していることもあり、保住は記事タイトルでも「善逸風金髪イケメン声優」とこじつけのように書かれているが……。
「彼の素顔を知らなければ“善逸風”と言えるのかもしれませんが、実際の保住に善逸要素は一切ない。酒好きのオラオラ系で、強いて有名人で例えるなら“体格のいい手越祐也風”といったところです」(声優業界関係者)
大の酒好きという保住は、スケジュールに余裕があれば新宿・歌舞伎町の飲食店に繰り出しては、声優や業界関係者との“合コン”に精を出しているという。
「かなりハイペースで飲むタイプで、周りの人たちに飲ませるのも大好き。酔った保住は『キス魔』になってしまうので、性別問わず、何人もの声優たちが、彼に唇を奪われています。本人いわく、『国民的アイドルグループのメンバー』とも交流があるそうです」(同)
そんな保住だが、「文春」記者から直撃を受けた際、「仲の良いお友達ということでしょうか?」という質問に、鬼頭が「まだ、そうですね」と答えている一方で、保住は「まだっていうか、これからもですが」と回答している。
「保住は恋人や恋愛には興味がないそうで、仕事と飲みに夢中の日々を過ごしているようです。ただ、一緒に遊んだり、飲んだりする相手は常にキープしているとか。そう考えると、鬼頭、保住両者とも交際は否定していますが、双方の関係性についての認識には大きな“ズレ”があるのかもしれません」(同)
鬼頭が口にした「まだ」の言葉にどんな意味が含まれているのかは、本人にしかわからないが、こうした背景があってもなお、両者は「仲の良いお友達」でいられるのだろうか。