8月15日に放送されたバラエティ番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)。この回に登場したゲストについて、ネット上で「あの美少年は誰?」といった驚きの声が上がり、話題になった。
今回は、戦国武将として知られる荒木村重の子孫だという鳥取県の男性の一軒家を番組スタッフが訪問。さらに、先祖が江戸時代に山中一揆に参加したという岡山県の女性も登場し、歴史ある家系を持つ人々を紹介した。
「そんな中、スタジオには俳優・前田旺志郎がゲスト出演。山中での生活について聞かれ、『僕は結構、憧れというか……部屋にいたら、携帯とかパソコンとか見ちゃうんですよ。でも山奥って、そういう情報を一切シャットアウトできるじゃないですか。そこでなんか、自分と向き合うというか、っていうのはすごい興味ありますね』とコメントし、熱心にロケ映像を見ていました」(芸能ライター)
ネット上には「すごい好青年がいる」「コメントがしっかりしてて、いいね」といった声が上がったほか、「あの美少年、誰かと思えばまえだまえだの弟か!」「まえだまえだの弟くん、めちゃくちゃカッコよくなっててビックリ」などと驚く視聴者も見受けられた。
「旺志郎は2007年に、実の兄である前田航基とお笑いコンビ・まえだまえだを結成し、“小学1年生と小学3年生の漫才コンビ”として大ブレーク。『エンタの神様』(日本テレビ系)や『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ系)などに出演して人気を博しましたが、12年ごろからお笑いコンビの活動は休業状態です。現在は2人とも俳優として活躍しており、公開中の映画『キネマの神様』では、共演を果たしています」(同)
特に旺志郎は、昨年11月から今年5月まで放送されたNHK連続テレビ小説『おちょやん』に主要キャストとして出演して注目され、今年だけでも3本の出演映画が公開されるなど、順調な活躍を見せている。
「一方で航基は、10年放送のNHK朝ドラ『てっぱん』や、同局の大河ドラマ『平清盛』(12年)『おんな城主 直虎』(17年)に出演するなど、旺志郎より一足先に俳優として頭角を現した印象。ようやく旺志郎の注目度も上がってきたので、今後は俳優としてのまえだまえだにも期待できそうです」(同)
先日には、旺志郎が『おちょやん』に、次作で現在放送中の『おかえりモネ』に航基が出演したことで、“兄弟朝ドラリレー”と話題になった前田兄弟。再び、兄弟で芸能界を盛り上げてほしいものだ。