KinKi Kidsの冠ラジオ番組『KinKi Kidsどんなもんヤ!』(文化放送)。8月23日深夜放送回には堂本剛が登場し、おすすめの漫画を明かした。
今回は、「お父さんの漫画を読んで育った」というリスナーからメールが寄せられ、世代ではないものの、『ドラゴンボール』『スラムダンク』『幽遊白書』が好きだと告白。その上で、よく『ドラゴンボール』や『キン肉マン』(すべて集英社)の話をしている剛に、“おすすめの漫画”を聞いていた。
剛は「お父さん、僕ら世代ですね。キンキ世代の方ですね。この漫画を読んでらっしゃるということは」と共感しつつ、おすすめ漫画について「うーん」と唸りながら、『おぼっちゃまくん』(小学館)『ついでにとんちんかん』(集英社)といったギャグ漫画をチョイス。さらに「(堂本)光一が勧めるとしたら『ターちゃん』。光一は多分『ターちゃん』勧めるやろうなあ」と、『ジャングルの王者ターちゃん』(同)を挙げていた。
さらに「僕の世代ではないけど、『ホワッツマイケル』(講談社)読んでほしいですね!」と、猫がメインに描かれている人気ギャグマンガを挙げ、「猫の漫画なんですけどね、癒やされますよ!」と熱弁。剛によると、「僕が幼稚園か保育園の頃に、大人の人が読んでて知った漫画」で、今もお気に入りの様子だった。
「それくらいかな? 『キン肉マン』もいいけれど王道すぎるし。まあ、『おぼっちゃまくん』も王道といえば王道ですけど」とつぶやきつつ、「おすすめもいろいろありますよ? けどね、なんかこう何百周して……『さいならっきょ』って、しょうもなくないですか?」と、『おぼっちゃまくん』に登場するギャグは、あらためてすごいと称賛。あくまで「何百周もして、ですよ!?」と強調しつつ、「絵とか覚えてます? 鼻とかにらっきょ詰まってて『さよならっきょ』とかやるんですけど、こんなしょうもないことあります?」と一人で大爆笑していた。
また、「『なんて骨体』とかもありますよ? (おぼっちゃまくんの体の)下が骨になってて。でも何百周かして、片足上げて『さよならっきょ』がしょうもなさすぎて、ヤバいなって思いますね」と苦笑い。最後には「いまさら茶魔語(『おぼっちゃまくん』の主人公・御坊茶魔の言い回し)で生活するのもいいかもね!」と冗談交じりに語っていた。
この日の放送にリスナーからは、「こんなに熱弁するほど『おぼっちゃまくん』好きとは!」「剛くんがいきなり茶魔語しゃべりだしたら、みんなビビリそう」「『さよならっきょ』言うたびに爆笑している剛くん、めちゃくちゃかわいかった」という声が集まった。