• 土. 12月 21st, 2024

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明日あなたが被害にあうかもしれない

嵐・大野智、「プライベートデート」報道は“素人の目撃談”!?  写真とタイムラグに「不自然な」謎

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 後輩に硫酸をかけ大怪我をさせたとして、25歳の大学生が逮捕された。当初、この事件を扱ったワイドショーなどでは、専門家と称するコメンテーター(元警察官など)が、“社会に不満を持つ通り魔的犯行”なんてわけ知り顔で解説していた。全然違った。

第567回(8/26〜8/31発売号より)
1位「大野智 美女と“マザー牧場”デート撮」(「週刊女性」9月14日号)
2位「木村拓哉 『300万円の石』もまさかの“キムタク売れ”」(「週刊女性」9月14日号)
3位 女性週刊誌に溢れるコロナ関連記事

 またしても、大野智の熱愛プライベートデートが報じられた。スクープしたのは「週刊女性」。記事によると、大野は30代前半と思しきロングヘアーの“美女”と同年代の男性3人で、千葉県の「マザー牧場」を訪れた。男性は大野の愛犬の世話をする一方、大野と美女は2人で馬にニンジンをあげるなどデートを楽しんでいたという。

 大丈夫か? というのも大野は嵐活動休止直前に、「週刊文春」(文藝春秋)にシングルマザーとの熱愛&結婚間近報道があり、さらに同じ女性との破局報道に加え、今年4月には「女性自身」で別の女性との京都旅行をスクープされている。そしてそして、最近ではネットで元カノ・シングルマザー関連のプライベート動画&写真が大量流失! それでもって、身近な人に裏切り者、マスコミに自分のネタを売っている人物がいるのではと疑心暗鬼になっていると伝えられていたから。

 確かに、これだけ続くと疑心暗鬼になるのも無理はない。そしてまたしても――。だが今回は、ちょっと違うかもしれない。記事を読むと、今回のマザー牧場デートは「週女」が張り込んで追っかけて書いたものではなく、“偶然”大野らを目撃したという女性の目撃談ワンソースで構成する、という体裁のものだったから。

 しかもこの目撃女性、芸能記者ばりに観察眼が鋭い。大野のマスクの下からヒゲが見えたこと、一緒にいた男性が気を使って大野と美女を2人きりにしていたこと、美女が清楚でかわいく、おっとりした雰囲気で新木優子に似ていること、などなど(しかも、こういった女性の特徴は京都旅行に行った恋人女性と合致している)。

 さらにすごいのが写真だ。記事には大野と美女が寄り添って上手に餌をあげている後ろ姿、そして大野一人が餌をあげている写真も掲載されている。いや記事だけではない。巻頭カラーグラビアにも同様の写真が掲載されているのだが、素人が撮ったとは思えない出来のよさ。今のスマホ写真、性能いいからな、って本当か!?

 実際こうした記事において、本当は記者が目撃したのに、第三者の目撃談に変えたりすることは普通にある。いろんな事情で。今回も大野の疑心暗鬼を払拭し、ネタ元を守るため、こうした体裁をとったのか? だが、それにしては不自然だ。というのもこのデートが目撃されたのは“オリンピック閉会式から遡ること約1カ月前”らしい。ということは、7月8日あたりということだ。

 そして記事が掲載された「週女」発売日は8月31日。タイムラグがありすぎる。相葉雅紀と櫻井翔がオリンピックのスペシャルナビゲーターを務めていたから、オリンピックが終わるまで待った!? いや、それもタイミング的にどうかと思う。とするとやはり、本当に目撃女性が存在し、記者ばりに観察し、写真まで撮って、「週女」にタレ込んだのか。そう考えればこのタイムラグは納得がいく。

 話が大野デートとは外れてしまったが、本当に素人の持ち込みネタだったらすごいと思ったので(笑)。

 そして、もう一つわかったこと。今回のデート相手が京都の女性と同一人物なら、大野くんはこの女性を“裏切り者”などと疑っていないし、すごく信用しているということ。よかった、よかった。

 これは一体どういうことだ、キムタク! 

 木村拓哉がバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演した。そして占い師の鑑定結果を熱心に聞いていた。それだけでもびっくりだが、番組内で公開した自宅リビングに、左右にそびえる一対の“巨大な石”があり、その存在が視聴者を騒然とさせているというのだ。

 記事によるとその石はアメジストという種類のパワーストーンの原石で、専門店によるとウン千万円してもおかしくない希少価値のあるものだという。そんなものが自宅リビングにドーンと鎮座する。そう、キムタクがスピリチュアルにマジではまっているのではという内容だ。

 これが本当だったら“事件”だ。キムタクといえばスピリチュアル嫌い――これまではそう思われてきた。なぜなら、かつて仲良し家族だった木村家だが、15年以上前から一家離散状態に。その理由はキムタクの母が食育関係のスピリチュアルにハマってしまったから。その講演のため全国各地を回り、夫とも別居、さらに息子のキムタクも、ほとんど顔を合わせることがなくなったと言われてきたから。それなのに――。 

 そういえば昨年、妻の工藤静香も宝物と称した巨大な木株をインスタグラムにアップし、スピリチュアルに傾倒か!? と騒がれ、結果この写真を削除するという騒動を起こしている。今回もまた静香の影響か!?

 コロナ感染拡大が続いている。だからなのか、今週の女性週刊誌には、そろって数多くのコロナ関連記事が。

 中でもすごいのが「女性セブン」。「『子供スプレッダーから家族全滅』9月恐慌」、「『お願い、赤ちゃんを助けて』そのとき母の絶叫が聞こえた」、「ワクチンの効果はいつまでもつのか」、「驚愕の研究『ワクチン打っても打たなくても死亡率は変わらない』」、「ママ友もご近所さんも『未接種いじめ』がつらすぎる」と計5本もの特集記事を掲載している。ただ扇情的な傾向が強く、タイトルを見るだけで、少し怖い。そしてコロナに力が入りすぎたのか、芸能記事が面白くなかった。

By Admin