Sexy Zone・中島健人と小芝風花がダブル主演する連続ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)が、無事クランクアップを迎えたという。本日8月31日放送の第8話を含めると、最終回までは残り3回の放送となったが、出演者の間でさえ“打ち切り説”がささやかれるほど、撮影現場は混沌としていたようだ。撮影最終日には、薬物疑惑の渦中にいる片瀬那奈も参加しており、笑顔で関係者らと撮影完了を喜んでいたというが……。
ドラマ放送開始後の7月22日、ニュースサイト「文春オンライン」が、片瀬の元交際相手がコカイン所持で逮捕されていたとスクープ。さらに、29日発売の「週刊文春」(文藝春秋)には、片瀬の“長年の友人”が登場し、片瀬が15年ほど前から薬物を使用しており、大麻やコカイン、MDMA、LSDを好んでいたことを暴露。記事では、2019年9月に裁判所から「捜索差押許可状」が発布されていたことも伝えられている。
「片瀬の所属事務所は、元交際相手の逮捕に加えて、片瀬自身も尿検査を受けたところまでは認めています。しかし、薬物使用に関しては『回答なし』というグレーな対応で、多くの関係者に緊張が走りました」(スポーツ紙記者)
その後、片瀬の事務所とフジテレビは、芸能活動やドラマ撮影をめぐる話し合いを行っていたとされる。
「詳細が公になることはなかったものの、フジは『ドラマの放送は継続』と判断したようで打ち切りを回避し、片瀬も降板することはありませんでした。しかしそれでもスタッフや共演者の所属事務所関係者は、『さらに続報が出たら撮影もストップしてしまうかも』と、不安は拭えなかったようです」(同)
その後は何事もなく、8月30日に無事クランクアップを迎えた。
「出演者やスタッフらで記念撮影が行われるなど、現場は和気あいあいとした雰囲気だったとか。コロナ禍での撮影ということもあり、クランクアップを祝した乾杯や軽食が振る舞われることはなかったようで、当然ながら、打ち上げもなかった様子ですが、それ以外はごく普通の『ドラマの撮影最終日』と変わりない風景だったそう。やはり多くの関係者は、片瀬の素行や交友関係に不安を感じており、打ち上げがあると情報を嗅ぎつけ会場に集まった記者から直撃を受けていた可能性もあることから、『かえって打ち上げがなくてよかった』という声も聞こえてきます」(テレビ局関係者)
なお、最終回の放送予定日は、9月14日。この期間に片瀬の薬物疑惑に関する「続報が出ないという保証はない」(同)ため、一部関係者の不安の声は尽きないようだ。果たして、このまま無事に最終回まで完走することができるだろうか。