女優の宮沢りえが、10月から2クールにわたり放送される西島秀俊主演ドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系)で17年ぶりに民放の連続ドラマに出演することが発表された。
同作は2019年に同じく2クール連続で放送された『あなたの番です』(同)の制作スタッフが手掛ける新作ミステリー。企画・原案も引き続き秋元康氏が手掛ける。
なお、宮沢は先に発表された22年放送開始予定のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への出演も控えている。
「“私生活を大事にしたい”と、拘束時間の長い連ドラ出演を長らく避けてきた宮沢が、なぜ急に半年も続くドラマに出演する気になったのかと、業界関係者もザワついています。夫でV6の森田剛は、11月1日をもってジャニーズ事務所を退所することが決まっていますが、今後も夫の仕事が減らないよう、妻である宮沢が業界関係者と“顔つなぎ”をしているのではないかと、業界内外でささやかれているようです」(芸能ライター)
森田の退所に伴い、ますます“夫婦愛”が注目されそうな2人だが、ふたりの共通点の一つに“タトゥー”が挙げられる。
「宮沢は肩甲骨辺りに“折り鶴”のタトゥーを入れていることで知られていますが、夫の森田も以前から腕などにごつめのタトゥーを入れているのではないかとうわさされています。テレビはタトゥーに厳しいですから、退所後の活動に影響しないか心配ですね」(同)
宮沢のほかにも、実はタトゥーを入れている女性芸能人は多い。今回は、タトゥーが話題を呼んだ女性タレントたちを紹介したい。
■森泉
世界的ファッションデザイナー・森英恵の孫でタレントの森泉は、肩甲骨の中心に翼のようなタトゥーを入れている。本人はオープンにしている様子だが、バラエティ番組のロケなどで映った際にモザイク処理がされることもあるようだ。
ネット上では「森泉の背中のタトゥー、すごくかわいい!」という声も見られ、スタイルの良さも相まって「真似してみたい」と思う女性は少なくないのかもしれない。
■松嶋尚美
情報番組で“主婦代表”のような立ち位置でコメントすることも多い松嶋尚美。足首にツタのようなデザインのトライバルタトゥー(黒の塗りつぶしを主体としたタトゥー)が入っていることで知られている。
テレビ出演時には衣装のソックスで隠されているが、本人はブログなどで時折“チラ見せ”している。08年に結婚したバンドマンのヒサダトシヒロも腕や首などにタトゥーを入れており、松島のタトゥーがこの夫の影響である可能性もあるだろう。
最近の松島は、今年4月にYouTubeに開設したキッズ向けチャンネル「松嶋尚美のNahomi's garage ナホミズガレージ」に力を入れている様子。英語で話す謎の子ども“トーヤくん”とおもちゃや工作で遊ぶ様子を配信しており、ママタレとして独自路線を歩んでいるともいえる。
■あびる優
昨年6月に自身のインスタグラムで背中のタトゥーを披露していたあびる優。10年に熱愛が報じられたレーシングドライバー・小林可夢偉と「お揃いで入れたもの」とうわさされており、飾り文字らしきデザインが確認できるものの、その意味は不明だ。
このほかにも、内ももに赤いハートのタトゥーを入れていることが知られているが、こちらはその昔、山下智久と交際中に入れたものとのうわさも。14年に結婚した格闘家・才賀紀左衛門と19年12月に離婚したあびるだが、元カレたちを思い出させるタトゥーも離婚の遠因だったかもしれない。
■PUFFY・大貫亜美
ロックスターであるGLAY・TERUの妻としても知られるPUFFYの大貫亜美は、自身のインスタグラムで両足の甲に大胆に彫られた猫のタトゥーを披露。同時にハッシュタグで「#ねこチラ #刺青見たくなかった… #て人は4枚目要注意や #そういう方多いので #結構控えめにしてる #でも気持ちはわからんのよね #きっとお互いそう #そこはまぁ人それぞれってことで #でも亜美はゴリゴリに入ってるし増やしちゃう #何故なら好きだから」とタトゥーについて言及している。
なお、相方の吉村由美も背中や足首などにタトゥーを入れており、「ファッショナブルなPUFFYのイメージにぴったり」「かっこいい!」とファンからも好評のようだ。
■上原さくら
19年12月に一般男性と3度目の結婚をしたことを公表したタレント・上原さくら。その夫のブログに昨年4月、第1子妊娠中の上原のマタニティフォトが掲載され、お腹に彫られた「Sakura」の文字と桜のイラストが話題になった。
13年には「週刊文春」(文藝春秋)に自殺未遂をしていたことが報じられたほか、16年には休業中に精神科に入院していたことを告白するなど、波乱万丈な私生活が注目されてきた上原。現在の夫と結婚してからは、YouTubeやブログで自身の子育ての様子を公開するなど、穏やかな生活ぶりがうかがえる。
■道端アンジェリカ
肩甲骨辺りに入れられた“鳥”をはじめ、足首や腕などにもタトゥーを入れているといわれる道端アンジェリカ。自身がモデルを務めるカラコンの広告ビジュアルでも、鳥らしきタトゥーを確認することができる。
アンジェリカといえば、19年10月に夫が恐喝容疑で逮捕され、自身も書類送検されて不起訴となり、芸能活動を休止。20年6月に活動再開を発表し、8月にヌード写真集を発売したが、同書の表紙で背中を大胆に出しながらもタトゥーが見当たらないため、修整して消したか、ファンデーションなどで隠したものと思われる。
■LiLiCo
10年にはタトゥー情報誌「TATTOO BURST」(コアマガジン/現在は休刊)の表紙を務めたこともあるタレントのLiLiCo。当時、背中やお腹など13カ所にタトゥーを入れていることを公表していた。
手首に彫られた花のようなデザインのタトゥーは、腕時計をつけるとちょうど隠れる位置に入れられており、テレビ出演時には大ぶりのアクセサリーや腕時計で隠していることをブログで明かしている。