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A.B.C-Z、新曲が初日1万7,900枚で“断トツ売れてないジャニーズ”の称号! 「発売のたびに震える」「新規ファンがつかない」とファン嘆き

 A.B.C-Zのニューシングル「夏と君のうた」が、8月31日付のオリコンデイリーランキングで初登場2位にランクインした。シンガーソングライター・奥田民生が作曲を手掛け、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が作詞を担当した楽曲だが、“異色タッグ”の成果はなかったようだ。

 同曲は、メンバーの橋本良亮にとって初単独主演になる7月期ドラマ『痴情の接吻』(テレビ朝日系)の主題歌。新曲は今作のために書き下ろされたもので、橋本は「歌詞が『痴情の接吻』の奥深い世界観にぴったりなので、この楽曲・ドラマを多くの方々に早く届けたい思いでいっぱいです」などと、コメントを寄せていた。

 なお、その『痴情の接吻』は恋愛コミック誌『プチコミック』(小学館)にて連載中の如月ひいろ氏による同名コミックが原作。読書が生きがいの柏木和華(中村ゆりか)と、彼女に執着するハイスペックな男・上条忍(橋本)の恋模様を描いた“偏愛”同居ラブストーリーで、実写化が決まった際は、橋本が「刺激的なラブシーンに初挑戦」するとも伝えられていた。実際、ドラマは橋本と中村のベッドシーンがあり、かなり過激な内容となっている。

 そんな話題作の主題歌である「夏と君のうた」は、発売初日に1万7,976枚を売り上げ、デイリーランキングで2位発進。1位はSKE48の「あの頃の君を見つけた」で、こちらは17万8,048枚を記録していた。発売2日目となる9月1日付けでは「夏と君のうた」が3位(3,615枚)に転落。2日間の累計は2万1,591枚に留まっている。なお、A.B.C-Zの前作「Nothin' but funky」(今年4月発売)は初日2万721枚で、新曲は2日目にしてようやくこの数字を上回ることができた形だ。

「過去最低の初日売り上げは、2016年6月リリースの2ndシングル『Take a “5” Train』(1万7,537枚)で、『夏と君のうた』はひとまず自己最低発進を免れました。しかし、近年リリースの初日データと比較すると、『Black Sugar』(19年3月発売、3万2,244枚)『DAN DAN Dance!!』(同9月発売、3万6,765枚)『チートタイム』(20年3月発売、2万4,841枚)は2~3万台でしたから、新曲を出すにつれて売り上げが下がっているのは明白。昨年10月の『頑張れ、友よ!』はお笑い芸人・江頭2:50が作詞を手掛けたことでも注目が集まっていたものの、初日は1万8,814枚。前作『Nothin' but funky』もGLAYのギタリスト・TAKUROが楽曲提供していることから、有名人とコラボレーションして話題性を狙っているのでしょう。ただ、残念ながら売り上げ増加にはつながっていない印象です」(ジャニーズに詳しい記者)

 一方、A.B.C-Zといえば、昨年頃から「ジャニーズものまね」を得意とする河合郁人がテレビで大活躍している。メンバーの活動機会が増えれば、相乗効果でグループの人気も上がる可能性はあるが、一部A.B.C-Zファンは「河合がメディアに露出するほど売り上げが減っていく」「河合が露出したら売り上げが激減した」「河合が露出しても、A.B.C-Zに新規ファンがつかなかったんだな」と否定的に受け止めているようだ。

 さらに、売り上げ低下の要因について、「ドラマと主題歌の雰囲気が違いすぎて複数買いはしたくなかった」「楽曲がファンの好みじゃないから複数買いが減ったのでは。自分は買う量を減らした」「民生さんのメロディは聞きやすくて良いけど、気だるい雰囲気が『痴情の接吻』と合わなさすぎて萎える」「ラブストーリーの主題歌なのに甘くない。もう少しうまくアプローチできたのでは」と、作曲者サイドを責める意見も見受けられた。

 なお、メンバーの塚田僚一は、公式携帯サイト・Johnny's webの個人連載(9月1日付)で新曲をPR。「手に取って頂けましたか?? 僕はたくさん買いました(笑)」とファンに購入を促していたが、出足は前作よりダウンという結果に終わった。

 こうしたA.B.C-Zの現状に対し、ファンは「そろそろ売り上げについて真剣に受け入れたほうがいいのでは。いつ活動できなくなるか……シングル発売のたびに震えてる」「単純にファンの数が少ないのでは……」と、嘆いているのだ。

「実際、A.B.C-Zはシングルだけでなく、映像作品などでも結果を出せていません。例えば、今年6月リリースの『A.B.C-Z 1st Christmas Concert 2020 CONTINUE?』は、DVDが2,972枚、Blu-rayは8,171枚と、週間で合計1万1,143枚しか売れていなかったんです。また、A.B.C-Zのレコード会社・ポニーキャニオン(ponycanyon)のYouTubeチャンネルを見ると、『「夏と君のうた」ミュージックビデオ』(8月17日公開)の再生回数は18万台、27日アップの『「夏と君のうた」リリックビデオ』は1.8万台と、たいしてヒットしていません(9月2日時点)。一方、後輩のKing&Prince、SixTONES、Snow Manらはシングルの初日売り上げだけでも30万台を達成。新曲が初日1万台のA.B.C-Zは、今のデビュー組の中で、“断トツに売れてないジャニーズ”の称号を手にしてしまいました」(同)

 なお、橋本は8月23日に新型コロナウイルスへの感染が明らかになっており、新曲のプロモーションにあたって、メンバーは4人でテレビ番組などに出演していた。完全体に戻った暁には、あらためて5人で「夏と君のうた」を披露してくれることを願いたい。