• Thu. Sep 16th, 2021

4万3,500円をドブに捨てた!? メルカリでライバルに勝利して買ったガウンが、たった数時間で台無しになったワケ

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

 あ~~~~~~!!!! あたしゃバカだよ、大バカ者だあ!! ショックすぎて写真撮るのも忘れちまったぜ~~~~!!!! 今回は私のやらかした話をご紹介しますよ。今言える言葉はひとつだけ……。

「4万3,500円をドブに捨てた~~~~~!!!!!!!!!!」

 その事件は、とあるガウンとの出会いから始まりました。そのガウンと出会ったのは、1年も前のこと。ファッション通販サイト・ベイクルーズストアで一目ぼれし、「こりゃあ絶対に欲しい!!」と思ったのですが、すでにソールドアウトしており、諦めきれずにその商品の再入荷通知をお願いしたのです。しかし、その商品は大変人気で何度再入荷通知が来ても、オンラインストアに飛んだ時にはソールドアウト。結局、悔しい思いをしつつ、諦めたのでした。

 それから1年が過ぎ……。ある日、ふとそのガウンを思い出して、メルカリで検索したところ、「新品未使用」が出品されていました……!!!! くおお、欲しい!!!!と思ったものの、お値段は4万3,500円と定価よりも高額……。

 発売から1年も経っているし、「いいね」は2件しかついていないし、メルカリの洋服で4万円越えじゃなかなか買い手はつかないよね? よーし、ダメ元で値下げをお願いしてみよう!!

 私が値下げコメントを投下して2時間後、新たにコメントがついたので、見に行ってみるとこんなコメントがついていました。

「4万2,000円で購入させていただくことは可能でしょうか?」

 なんと、私よりもさらに高い額での購入者出没~~~~~!!!! って、あんた!!!! たった1,500円値引きをお願いするたあ、おかしな野郎だ! あたしというライバルがいるのがわかったうえでそんなアホなことをしたのかい? 相手が悪かったわね! あたしゃ、ライバルがいるとどーしても手に入れずにはいられない厄介な性格をした女なのよ!! この商品、このままの価格で頂くわっ!!!!

 そんなわけで、ワタクシ4万3,500円も出してガウンを買ったんですよ。そして、そのガウンを、あたしゃ家についてたったの数時間で台無しにしちまったのです……!!!!

 商品が届いた日、私はうれしさのあまりすぐにガウンを着用して過ごしていました。そして、ふと「ステディの実家への手土産を買いに行こう!」と思いついたのです。

 私は昔、ロングスカートを自転車の車輪にひっかけて台無しにしたことがあったので、一瞬躊躇したのですが、「ま、スカートほど長くないし大丈夫!」と思い直し、自転車にまたがりました。嗚呼……それがすべての運の尽き……。

 思い返してみると、なぜあのとき自分に「GOサイン」を出したのか……。ちょっと一呼吸おいて引っかからない服を着ればいいだけだったのに。きっと、お気に入りの服を買ったという高揚感から「道行く誰かに見せたいわ。ルンルン♪」という気持ちになったと思われます……。って、あたしのバカバカバカ!! 道行く人なんて、「ひらひらしたガウン着たおばちゃんが自転車に乗ってるなー」くらいにしか思わないっちゅーのに!!!!

 駅で手土産を買い終えた帰り道。悲劇は起こりました。なんの前触れもなく、「ガクン!!!!」と前につんのめりそうになり、次の瞬間、私は服が自転車に巻き込まれたことを悟ったのです。NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!

 こ、このガウンはねえ、ガーゼのようにうっすいのが特徴なのよお!! 車輪なんかに引っ掛けたらどうなるか……!!!! 予想通り、ガウンはところどころ破れボロボロになっていました。そして何が悲しいって、全然ガウンの紐が抜けないからあたしゃタンクトップ丸出しの姿のまま人通りの多い国道沿いで「ヴ~、ヴ~~」ってうめき声を上げるはめになったのよ!!!!

 そうして、どうしても紐をちぎりたくない女 vs 絶対に車輪から紐を逃したくない自転車の闘いは続き、ついに、目の前のマクドナルドの店員のお姉さんがハサミを持って出てくる始末……。

「お、おほほ。おかまいなく……、ワタクシ、戯れでやってますのよ」と、私はにっこり微笑んでお姉さんに挨拶し、また自転車と格闘。30分くらい格闘して、やっとガウンが抜けたときには、ほっとしました。

 にしても、これはあれよ……。「N子。この服を普段使いしてもらうために、神はわざとこの服をちょっと汚したのですよ」と言われたら信じちゃいそうだわ……。ボロボロになったおかげでもう明日から堂々と普段着で着られるって開き直っている自分もいるの。まったく、悲しいけどね。それとも、これは4万2,000円でガウンを購入できなかった女の生霊の仕業……? いずれにしてもガウンはボロボロ。嗚呼、4万3,500円、さようなら……!!!!!!!!!!(涙)

■今回の出費  ガウン 4万3,500円