関西ジャニーズJr.内ユニット・なにわ男子が出演する、価値観アップデートバラエティ『まだアプデしてないの?』(テレビ朝日系)が9月4日に放送された。
この日の放送回は、なにわ男子のCDデビューが発表された7月28日以降に収録が行われたようで、番組冒頭、MCを務めるニューヨークの2人と三谷紬アナウンサーから「おめでとうございます」と祝福の言葉が。
なにわ男子といえば、今年の『第103回全国高等学校野球選手権大会』の“高校野球応援し隊”に就任し、CDデビュー前にもかかわらず『熱闘甲子園』(ABCテレビ・テレビ朝日系)のテーマソングと関連番組で使用される『2021 ABC夏の高校野球応援ソング』を担当していることから、屋敷裕政は「甲子園のテーマソングも歌ってんねんで!」と活躍ぶりを称賛。
また、この日楽屋には、なにわ男子がCMキャラクターを務め、パッケージにもなっている森永製菓の「ハイチュウ」が置いてあったそうで、嶋佐和也は「これ普通に売ってるの?」と驚がくしたよう。どんどん活躍の場を広げていくなにわ男子に、屋敷は「マジで俺らのこと見捨てんといてくれよ!」とすがっていた。
そんな今回は、高校生で月商数百万円を稼ぐ「今どきティーンの稼ぎ方」に密着。1人目は、子ども用文具やおもちゃに広告を張り付けて学校や児童養護施設に無料配布する“広告ビジネス”で月商500万円稼ぐ高1女子・想空さんが登場。小学生の頃からFacebookの創設者であるマーク・ザッカーバーグ氏に憧れ、中学生のときに自分でもできるビジネスを思い付いたという。
一方、三谷アナから小学校の頃に憧れていた人物を聞かれた西畑大吾は、元サッカー日本代表の小野伸二選手の名前を挙げ、サッカー経験はないものの、ニュース番組で見た小野選手に「この人、かっこいい!」と魅了され、「憧れて次の日には坊主にしました!」と告白。また、大橋和也は小学校時代、福沢諭吉に憧れていたとか。お札に自分の顔がのれば「お金めっちゃ稼げるんちゃう?」と思っていたとそうで、「なにわ男子で(1万円札に)のれたら」と壮大な夢を語った。対して高橋恭平は、「サンタさん」に憧れて「感謝の手紙を書いたりしていた」と可愛らしいエピソードを明かした。
その後、番組では独学でデザインの勉強をし、自分でデザインするだけでなく、ほかのデザイナーに外注し、全体のデザインをまとめる指揮官も務め、最高月収100万円を稼ぐ高校2年生のコンドウハルキくんを紹介。長尾謙杜による取材VTRが流れた。
コンドウくんには15歳の弟子がいるそうで、その事実に長尾は「すげーやん!」と感動し、「俺も弟子ほしい!」「誰か俺のことを尊敬してくれる(ジャニーズ)Jr.の子出てこないかな?」と願望を口に。しかし一方で、「今19歳なんですけど、昨日カブトムシ捕りに行きましたよ」とも告白。コンドウくんから「カブトムシは捕りに行かないですね」とバッサリ斬られていたのだった。
VTR明けのスタジオでは「自分が稼いだお金で買ったものは?」をテーマにトークを展開し、西畑は「僕はもっぱら貯金ですね」と回答。嵐・二宮和也を慕っていることで知られる西畑だが、二宮は「記帳が趣味」と公言している。その二宮イズムを引き継いでいるのか、西畑も携帯アプリで残高照会するのではなく「銀行に行って、通帳に記入するのがいい」と楽しそうに語っていた。
この放送に、ネット上ではファンから「大ちゃんの坊主の理由、意外!」「プレゼントもらってうれしくてサンタさんに手紙書いてた恭平……良すぎる……」「長尾くん、取材前日にカブトムシ取ってたなんて、かわいいすぎじゃないか」「西畑くんのお金の考え方がニノすぎる」「さすが二宮教の信者」などの声が集まっていた。