• 日. 12月 22nd, 2024

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大泉洋MC『ザ・マスクド・シンガー』、“密”状態の客席&“ノーマスク”の歓声に批判! 「厳格な対策」明かすも「どこが?」と疑問続出

 Amazon Prime Videoオリジナル番組『ザ・マスクド・シンガー』が、9月3日から配信をスタートした。マスクで正体を隠した有名人“マスクドシンガー”のパフォーマンスを楽しめるだけでなく、その正体を予想するという新感覚の音楽番組だが、内容や収録現場について酷評するレビューが相次いでいる。

 同番組は、2015年から韓国・MBCで放送され、これまで世界50カ国でリメークされている音楽ライブエンターテインメント番組『ミステリー音楽ショー:覆面歌王』の日本版音楽ライブエンターテインメント。司会を大泉洋が務め、マスクドシンガーを予想するパネリストとして、PerfumeやMIYAVI、水原希子、バカリズムらが出演した。

「番組では、着ぐるみのようなコスチュームを身にまとって“マスクドシンガー”となったアスリートや俳優、芸人といった有名人たちが、LiSAの『紅蓮華』や浜崎あゆみの『evolution』など、さまざまな新旧ヒット曲を披露。観客とパネリストが投票を行い、一番票数が少なかったマスクドシンガーが敗退するバトル形式の音楽番組です。また、“中の人”が誰なのかパネリストが予想した後、マスクを取って正体が明かされますが、その際、パネリストや観客が『Take it off!』とコールする場面もあり、会場は大いに盛り上がっていました」(芸能ライター)

 Amazon Prime Videoのホーム画面に大きなバナー広告を掲載、テレビCMも流れるなど、活発に宣伝を行う『ザ・マスクド・シンガー』だが、Amazon内の作品紹介ページのレビューを見ると「内輪ノリで見てて恥ずかしい」「大げさな演出がものすごくサムい……」「番組は金のムダ、見たら時間のムダです」など、酷評ばかり。さらには「大泉さんのファンなので見たけど、こんな番組に関わってほしくなかった」「大泉洋は仕事を選ぶべき!」などと、大泉ファンからも悲鳴が上がっている。

「中でも、たびたび映る観客が“密”になり、“ノーマスク”で叫んでいることを問題視する視聴者が多いです。こうした指摘が制作側の耳にも入ったのか、Amazon Prime Videoの公式Twitterでは、配信開始から2日後の5日に『2021年2月に厳格なコロナ安全対策の下で撮影されました』『出演者・制作スタッフ・観客を含む番組制作に関わる全ての人々に、定期的なPCR検査を撮影全期間において義務としていました』とアナウンスしています」(同)

 それでもネット上には、「マスクをせずに密状態。これのどこが“厳格な安全対策”なの?」「コロナ前の撮影かと思ったからビックリ。こういう説明は、せめて配信前にするべきでは?」といった疑問の声が続出。また、「番組自体は面白いけど、客席が気になって全然集中できない」「歌ってる人が誰か予想するのは楽しい。でも、観客がマスクせずに密になってるのが不快で見るのやめた」など、番組のコロナ対策が原因で視聴を中断した人も見受けられた。

 配信からまだ数日だが、7日午後2時の時点でカスタマーレビューは最低評価の「星1」が46%という状況。今後、この評価を巻き返すことはできるだろうか?

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