朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)内で放送されている“暮らしにまつわる悩み”を解決するコーナー「解決!King&Prince」。9月6日の放送回では、調味料研究家・MICHIKO先生の指導のもと岸優太が「調味料の正しい保存方法」を学んだ。
コーナー冒頭、「目玉焼きには何をかけようかな~? 塩コショウもいいけどマヨもいいよね」と悩む岸。その横では、主婦役のスタッフが「はぁ~! なんであの人そんなにのんきなの? こっちは調味料、常温か冷蔵、どっちにしまえばいいのか悩んでるのに! わからない、わからないよ~」とパニックになる演技を続けていて、岸は「ママ~! 僕もわからないよ~」と即興芝居に応じていた。
そんな岸は、調味料の保存は「結構“勘”でいってる」そうで「たまにおなかが痛いときはその影響もあるのかも。たまにあるんですよ」と告白。さらに、調味料は“コンロ脇”に並べて置くのが「岸家伝統」だと言うが、コンロの熱で劣化してしまうため保存場所としては「NG」とのこと。これに岸は「だから(ご飯が)マズかったのかな~」とつぶやいていたが、ナレーションでは「そんなわけないでしょ」としっかりツッコミが入っていた。
酢や醤油などの液体調味料は、劣化を避けるため冷蔵保存が基本で、醤油の保存期限は「冷蔵庫で約1カ月」とのこと。「5年くらい」と答えていた岸は「そんなに短いんですか?」と驚いていたが、日ごろから“めんつゆ”を愛用しているという岸は「めんつゆは(開封後)2年とかじゃないですか? だって去年から使ってるもの使ってるし……」と予想。しかし実際は、ラベルにはきちんと「開封後は冷蔵庫に入れて3日以内にお召し上がりください」と記載されており、岸は「やばい、やばい、やばい! 開けたら3日以内!?」と驚がく。使い切れない場合は、製氷皿で凍らせるのが良いと学んだ。
小麦粉・片栗粉・パン粉などは密閉容器に移し替えて冷凍保存するのがベストで、砂糖と塩も袋のままではなく密閉容器に移し替えるのがいいという。しかし、時間がたつと塩は湿気によって固まり、砂糖は乾燥することで固まってしまう。そのため、塩の中にショートパスタなど“水分を吸い取ってくれるも”のを2~3日一緒に入れておくといいという 一方、砂糖は“水分を与える”ことでサラサラになるため、リンゴの皮などを2~3日一緒に入れておくとサラサラの砂糖に戻るとか。
すると、岸は「岸家の伝統芸」だというリンゴの皮を最後まで切らずにむく技を披露。今回で『解決!King&Prince』のコーナーが1周年を迎え、「1周年アニバーサリーということで、本邦初披露です」と言いながら軽々と皮むきをした岸に、思わず先生は「すごいですね」と驚いていたのだった。
この日の放送に、視聴者からは「今日の解決King&Princeは特に勉強になったー。これまでの概念が覆された! ありがたや」「お醤油と麺つゆの賞味期限の短さには驚きでした!」などの声のほか、「岸くんはリンゴの皮むきが上手」「岸家伝統のリンゴ皮むきはすごいよね」などの感心する声が集まっていた。