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ベッキーの不倫報道から約6年……風向きに変化!? 「子育てに香盤表ない」発言に「親近感を覚えた」「名言」と共感相次ぐ

 9月8日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)に、タレントのベッキーがゲスト出演。ベッキーといえば、2016年1月7日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で、4人組バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫が報じられて以降、大バッシングを浴び続けてきた。しかし、今回の番組では「子育てをめぐる発言が視聴者の共感を得るなど、風向きは変わりつつある」(芸能ライター)ようだ。

 かつては多数のレギュラー番組を抱え、バラエティを中心に大活躍していたベッキーだが、“文春砲”により川谷との不倫が発覚。雑誌の発売に先駆けて、16年1月6日に開いた記者会見では「ただの友達」と、川谷との不倫関係を否定したものの、同14日発売号では、ベッキーが会見前日、川谷にLINEで「友達で押し通す予定!笑」などと送っていたことも判明。世間から反感を買った彼女は、その後、芸能活動を一時休止するに至った。

「活動再開後も、ネット上は『もう不倫女なんか見たくない!』と批判が続出。ミュージシャンの川谷よりも、バラエティを主戦場としていたベッキーのほうがダメージは大きかった印象です。結局、彼女は全盛期と比べてメディア露出が激減し、たまにテレビに出ては叩かれる……という状態が何年も続いていました」(同)

 その一方で、ベッキーは19年1月に元プロ野球選手で当時、読売ジャイアンツで2軍内野守備走塁コーチを務めていた片岡治大氏と結婚し、20年3月に第1子を出産。今年8月20日には、同月末で約23年間所属したサンミュージックプロダクションからの退社を発表すると同時に、春に第2子を出産していたことも公表した。

「そんなベッキーは今回の『あちこちオードリー』で、多忙だった20代の頃は『理由もなく涙が出ちゃう』ほどのストレスを抱えていたと明かし、最終的には『人前でも泣くようになっちゃって』と告白。これに対し、ネット上では『確かにかなり忙しそうだった』『いろいろあったけど、頑張り屋さんだったんだろうな』などと、納得する声が上がっていました」(同)

 また、ベッキーは自身の子育てについて「“決まった1日”がないっていうか。『あ、上の子が寝た。じゃあ、やろうと思ってたこれを入れよう』みたいな、継ぎはぎな感じ」と明かし、「芸能界はいいよ、香盤表があるんだもん」ともコメント。これに、ネットユーザーからは「ベッキーの子育て話にめちゃくちゃ頷いた」「“子育てに香盤表がない”は名言すぎる!」「本当に子育てはスケジュール通りにいかないよね。ベッキーに親近感を覚えたわ」などと共感の声が相次いでいた。

「一時期は何をやっても批判されていたベッキーですが、少しずつ風向きが変わってきているのかもしれません。ちなみに、ベッキーは18年に自身2度目となるアート作品の個展を開いており、そのとき展示した絵画などが現在、オンラインストアで購入可能。販売価格55万円という高額作品が何点も『SOLD OUT』となっています。今月1日には、若槻千夏がプロデュースするアパレルブランド『WCJ』とのコラボレーションコレクション『WCJ+B』も発表もされましたし、さまざまな層から着実に支持を集めているのでしょう」(同)

 とはいえ、完全に“不倫のイメージ”を払拭できたわけではないようで……。

「今回の番組を視聴していたネットユーザーからは、『いろいろ語ってるけど、やっぱり不倫がチラつく』『名言っぽいことしゃべってても、不倫したくせにって思っちゃう』という意見も噴出していました。ベッキーが『去年「バラエティ、もう辞めようかな」って思っちゃった』『やっぱり時代が変わってきてる』『思ってた感じと違う空気になったりとか』と明かす場面もありましたが、以前のような空気にならないのは、時代の変化のほか、自身のスキャンダルによって芸能界での立ち位置が変化したことも大きく影響しているように思います」(同)

 それでも、地道に活動を続けるベッキーは、やがて新たなポジションを確立できるのだろうか。

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