7月に女性ファンと不倫関係にあることを報じられた声優・鈴木達央。業界関係者によると、活動再開を前に、「“声優として致命的なペナルティ”を科せられた」と言われているという。
鈴木の不倫は、7月30日にニュースサイト「文春オンライン」で明るみになり、報道直後の8月4日、鈴木は「体調不良」を理由に活動を休止。妻で歌手のLiSAも「心身疲労」により一部の活動を休止していたが、28日に行われた全国アリーナツアー『LiVE is Smile Always~LADYBUG~』の北海道公演で復帰を果たした。
「対して鈴木は、19日発売の『女性セブン』(小学館)で、自殺未遂を図り一時は意識不明だったことなどが報じられましたが、幸い命には別状がなく、30日には所属事務所を通じて直筆コメントを公開し、騒動を謝罪。所属事務所も『鈴木の回復具合を見極めながら、活動を再開させていただく予定』と発表してします」(芸能ライター)
ネット上では不倫「された側」のLiSAに対して、同情論が多数上がっているが、一方の鈴木は世間から批判が集中。19日、鈴木が長年メインキャラクターを演じてきた人気アニメ『Free!』シリーズ(TOKYO MXほか)の制作側は、「繊細な芝居や、他キャストやスタッフと築き上げてきた関係性が当作品にとって重要」などと、鈴木の起用継続を発表したものの、業界関係者からは厳しい声が相次ぎ、中でもLiSAサイドの“怒り”が、鈴木にさらなる追い打ちをかけているようだ。
「鈴木の女癖の悪さはもともと有名でしたが、ブレークを果たした妻にまで多大な迷惑をかけたとあって、特にLiSAサイドの関係者の怒りは相当なもの。彼女が所属するソニーミュージックも、鈴木に対して“制裁措置”を取ったとささやかれているほどです」(声優業界関係者)
関係者の間でささやかれているのは、ソニー傘下の総合エンタテインメントカンパニーで大手アニメ制作会社・アニプレックスへの“出禁説”だという。
「同社はアニメを中心とした映像や音楽作品の企画制作と販売、映画の配給、ソーシャルゲームの企画制作など、さまざまな事業を展開。LiSAが主題歌を担当した人気アニメ『鬼滅の刃』(TOKYO MXほか)や、鈴木の代表作のひとつでもある『七つの大罪』シリーズ(TBS、テレビ東京系)も、TBS時代はアニプレックスが制作に携わっています。ほかにも多くの作品を手掛けているだけに、今後、鈴木が復帰したとしても、活躍の場は世間が想像する以上に狭まったといえるでしょう」(制作会社スタッフ)
なお、現状では夫婦の今後については明かされていないため、ファンからは心配の声も上がっているだけに、活動再開以前に、まずは夫婦間のこれからをどうするのかを世間に示したほうがいいかもしれない。