• Wed. Oct 20th, 2021

『由宇子の天秤』に想う「ドキュメンタリーは嘘をつく」

 社会正義を訴えるタイプのドキュメンタリーは、同情と正義の傍観者による「鉄槌下し欲」の発生システムを巧みに“利用”して作られている。

 虐げられた社会的弱者の言葉は、映像にドーピング並みの説得力を与えるからだ。切々と被害を訴える彼らの画(え)と言葉は強い。視聴者を思考停止させるほどに強い。だからこそドキュメンタリーの制作者は、その強い画と言葉を採取すべく、片っぱしから弱者にマイ…

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