• 日. 12月 22nd, 2024

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吉井和哉の息子、イエモンファンに「信者の方が思う程おれは似てない」と苦言! “親隠し”2世タレントの苦悩とは

 19歳のファッションモデル・吉井添(てん)が9月16日、インスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)を更新。父であるTHE YELLOW MONKEY(以下、イエモン)・吉井和哉と自信を重ね合わせようとする一部ファンの声に対し、不快感をあらわにした。

 添は「歌手に重ねて謎の魅力とか性格とか勝手に遺伝で妄想されて、それが事実かのように質問してくんのやめて欲しいです」と呼びかけたほか、「そちらの信者の方が思う程おれは彼に似ていないし、彼の事をよく知りません。知っていることを話して得になる場なんてあったとしても知名度稼ぎの目的だけです」と説明。さらに、「なんの力も借りずにここまで来たのにどん底に突き落とさないで欲しい」と、有名人である父親の力を借りずに活動してきたことを強調したうえで「時代変わってるからどっちも好きで別個で好きでいてくれませんかね」と訴え、最後に「おとんのことは大好きなんでそこは誤解しないでネ!!!」と付け加えた。

「現在、ファッションブランドの広告やファッション雑誌でモデルとして活動している添は、和哉とイエモンの衣装デザインを担当していた前妻との間に生まれた長男。和哉は添の母と2008年に離婚しており、15年にタレントの眞鍋かをりと再婚しています。添のインスタグラムは5.9万人ものフォロワーを抱えていますが、その中にはイエモンのファンも多い。今回の添の訴えを受け、ネット上では『添くんのためにも、吉井さんと重ねるのはやめよう』と注意喚起するファンがいる一方で、『なんの力も借りずにここまで来たのに』という添の主張に対しては、『吉井和哉の息子ってことで注目されてるのは事実なんだから、“なんの力も借りずに”ってことはないのでは』『まだ若いから、こう思うのは当たり前。ただ、一人でここまできたって思ってるのは本人だけ』との異論も見られます」(芸能ライター)

 父親と重ねられることに抵抗がある様子の添だが、芸能界でも“2世売り”は時代遅れになりつつあるという。

「昔は注目されるために、所属事務所が親の名前を前面に出してプロモーションをかける売り方が目立ったものの、イメージが固定されてしまったり、親と比較されて本人の負担にもなりかねないため、近年は親の名前に自分から触れない2世タレントが多い。また、週刊誌などの報道で“バレた”形のほうが、『親の力を借りずに頑張っている』と世間に好印象を与えるため、“親隠し”は2世タレントのトレンドとなりつつあります。木村拓哉と工藤静香の娘として華々しくモデルデビューを飾ったCocomiやKōki,も、両親の名前を前面に押し出した売り方をしていなければ、今ごろもっと実力が評価されていたかもしれません」(芸能ライター)

■ミスチル・桜井和寿の長男・櫻井海音もインスタで悩みを吐露?

 Mr.Children・桜井和寿の長男として知られる俳優でドラマーの櫻井海音も、添同様に2世として見られることを拒否していることで知られている。

「19年に結成された“インナージャーニー”というバンドでKaito名義でドラムを担当する一方、昨年5月に俳優・タレント業を本格化させた櫻井。同8月発売の『女性セブン』(小学館)が、桜井と、かつてアイドルグループ・ギリギリガールズのメンバーだった妻との間に生まれた長男であると報じました。しかし、本人は『ミスチル・桜井の息子』と言われることに抵抗があるようで、2番手で出演する10月6日スタートの連続ドラマ『つまり好きって言いたいんだけど、』(テレビ東京系)のプロモーションにおいても、御用メディアに『桜井の名前はNG』とのお達しを出しているようです」(同)

 櫻井といえば、昨年11月、インスタグラムのストーリーズに「もういいだろ ほっといてくれ」という意味深な文章を投稿していた。理由は不明だが、添と似たような悩みを抱えているのかもしれない。

 また、2世タレントだとあまり知られていないのが、近年、主演作が続いている女優・杉咲花だ。

「幼い頃から子役として芸能界で活動する杉咲ですが、彼女が元レベッカでRED WARRIORSのギタリスト・木暮武彦と、歌手のチエ・カジウラの娘であることを知らない人も多いようです。2人は杉咲の幼少期に離婚していますし、彼女は演技の実力が注目されている分、親のことが話題になる機会が少ないのかもしれません」(同)

 さらに、ネット上では、“親隠し”がうわさされる美人YouTuberが話題になったことも……。

「チャンネル登録者数 76.2万人(9月17日現在)を誇る美容系YouTuber・こばしり。は、18年10月発売の『週刊新潮』(新潮社)にGLAYのTERUの娘であることが報じられました。ただ、本人は同誌の取材に『プライベートに関する質問には回答できません』と答えており、真相は不明です。ちなみに、TERUは1993年にファンの女性と結婚するも、現在の妻であるPUFFY・大貫亜美と不倫の末に離婚しています」(同)

 芸能活動をする上では、一見、有利にも思える2世タレントだが、当人は一般人には知り得ない複雑な感情を抱えているのかもしれない。

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