チャンネル登録者数241万人を誇る人気YouTuberグループ「コムドット」のリーダー・やまとが、自身に寄せられる“誹謗中傷”について言及したものの、ネット上では批判的な声が飛び交っている。
9月14日発売の「フラッシュ」(光文社)は、同6日頃からコムドットのメンバーとマネジャーらが、西東京の閑静な住宅街近くにあるコンビニで連日深夜に“野外騒音パーティ”を行い、警察に通報されていたなどと報道。やまとは報道と同日にインスタグラムのストーリーズを更新し、反省をつづった一方、「今回僕たちが集まっていたのは、普段僕たちが利用している地元のコンビニで、地元の友達と会ったり、いつも利用してきました」「報道のようにパーティーや夜会ではありません」などと釈明した。
そんな中、やまとは同18日、自身のTwitterに「世の中へ」と題し、長文をつづった画像を掲載。「フラッシュ」が報じた騒音問題について、「100%自分たちに非があると反省しています。近隣の方々、コンビニ関係者の方々、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪していたが……。
「やまとは続けて、『間違ったことをしたのは僕たちですが、間違いを犯した人になら何をしても良いという訳ではないと僕は考えます』とした上で、『暴力的な言葉を使った誹謗中傷』『住所特定や僕の家に対するいたずら、殺害予告』などが届いていると明かし、『みんな正義感をはき違えてはいないでしょうか?』『誹謗中傷の犠牲になった有名人をもう忘れたのでしょうか?』などと呼びかけました。この投稿について、やまとを気遣うファンも多いですが、ネット上には『批判と誹謗中傷の区別がついてないのでは?』『話のすり替えをしてる時点で、何も反省してないのがわかる』『迷惑をかけた側なのに、なんで被害者ぶってるの?』といった冷ややかな声が続出しています」(芸能ライター)
6月に発覚した“YouTuber大規模飲み会”に一部メンバーが参加。その後、緊急事態宣言下で沖縄に渡航して動画撮影を行っていたことがネット上で疑問視されたコムドット。さらに今回、騒音問題を起こした後での投稿だったため、ファンからも「飲み会報道から数カ月後にまた不祥事。反省してないと思われても仕方ないと思います」「今まで好きで動画見てたけど、やまとの文章にはガッカリ。応援したい気持ちはあるけど、今回のはさすがに……」「ファンを悲しませるようなコロナ禍の炎上、これで何回目?」といった厳しい声が出ている。
加えて追い討ちをかけるように、“暴露系YouTuber”のコレコレが今月20日に行った生配信の中で、コムドットの騒音問題に関する新たな事実が明らかになった。
「やまとは『フラッシュ』の報道と同日にインスタライブを行い、『僕たちが集まっていたコンビニの前に、暴走族ではないんですけど、ヤンキーっぽい人たちがいて。その人たちが住宅街の真ん中らへんでコールの練習をブンブンとしていて(中略)案の定、警察が来て』などと、コンビニ周辺にいたのは自分たちだけではないと主張。これを理由に、報道には『ちょっと事実と違う部分』があると語っていました。しかし、コレコレは生配信にて、コムドットが過去、“深夜にコンビニ前で大騒ぎする動画”をYouTubeにアップしていたと指摘。今から約5カ月前に公開された動画で、メンバーが手を叩きながら、“飲み会のコール”のようなものをしている様子が映っていました」(同)
これを受け、ネット上では「言い訳や反論をする前に、自分たちの行動見直せ」「“ヤンキーっぽい人たち”のせいで通報されたみたいな言い方だったけど、コムドットがうるさくしてた可能性高いでしょ」「今回だけじゃなく、過去にも大騒ぎしてたなら、通報されて当然」といった声が寄せられている。
なお、コムドットは9月13日公開の動画を最後に、YouTubeの更新をストップしている。ファンからも厳しい声が相次いでいる中、次はどのような発信をするのだろうか?