9月23日配信のニュースサイト「文春オンライン」の記事で、RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎が、不倫を報じられた同グループのギタリスト・桑原彰に激怒していたことが発覚。桑原をめぐっては、16日に同メディアが、既婚者でありながら不倫相手の元モデルの自宅に“お泊まり”していたことをスクープしていたが……。
「桑原の不倫が表沙汰になった翌17日、RADWIMPSは公式サイトで『概ね事実であることを本人に確認しました』と報告し、ファンに謝罪。当面の間、バンドは野田とベース・武田祐介の2人で活動していくと発表しています。さらに、野田個人としてのコメントも掲載され、桑原が妻やメンバーに嘘をついて不倫を継続してきたことに対して『こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか』と苦言を漏らしたほか、桑原が『バレた瞬間に泣いて詫びる』といった行動に出たことを明かした上で、『バレなければ続けていたということ、バレたから謝罪をしたことに納得がいきませんでした』と、不信感をあらわにしていました」(芸能ライター)
さらに、23日配信の「文春オンライン」では、不倫スキャンダルが出た後にRADWIMPSメンバーとスタッフの緊急ミーティングが行われ、野田が桑原に「すごくキレて」いたことや、「活動休止どころかバンドから脱退したほうがいいと迫るほど」だったなどと、事務所関係者の証言と共に野田の“怒り”を伝えている。ただ、そんな野田に対し、ネットユーザーからは、「コロナ禍に“誕生会”をしてた野田さんにもガッカリしたけど」と、問題児は桑原だけではないと違和感を訴える声も。
「野田は7月5日に36歳の誕生日を迎えましたが、同10日配信のニュースサイト『NEWSポストセブン』で、誕生日前夜から当日の朝にかけて、都内の飲食店で大勢で食事をしていたと報じられました。当時の東京では、まん延防止等重点措置が適用され、飲食店には営業時間の短縮や、酒類の提供は1人グループ2人以内で滞在時間も90分以内、といった要請が出ていましたが、記事によると、野田は10人ほどの芸能関係者や音楽関係者らと『芸能人ご用達の都内の焼肉店』に夜8時過ぎから貸し切りで集まり、2次会のカラオケバーから出てきたのは早朝4時頃だったとか。その後は近くのカラオケに移動し、5時過ぎに解散したそうで、野田は『泥酔した様子で転がり込むようにタクシーに乗り込み帰宅していった』と伝えられました」(同)
同記事が出た2日後、野田は都内で行われた有料バーチャルライブ『SHIN SEKAI ~nowhere~』先行プレイ体験会に出席。報道後初の公の場となったが、特に言及はなかった。
「それだけに、今回の野田の激動報道を受け、ネットユーザー上では『野田が桑原にキレたように、世間も野田にキレてたんだが?』『自分だって、バレなければいいやって、飲み会を楽しんでたんじゃないの?』『誕生会に関しては、謝るとダサいと思ってスルーしてたの?』『野田と桑原、どっちもダサい!』などとあきれられています」(同)
ファンからはRADWIMPSの今後を心配する声も出ているが、果たして、相次ぐスキャンダルで失った信頼を取り戻すことはできるだろうか。